ヨーロッパ発となると、
ノストラダムスの予言は
非常に大きく世の中に伝播したが、
メキシコとなると、
一部で話題になっている程度に留まる。
 
そう、マヤ暦の終末観である。
 
マヤ文明は、メキシコ付近にあった
一大文明であり、過去の文明である。
南アメリカのインカ帝国や
メキシコのアステカ文明のように、
ヨーロッパの世界進出の力で
滅亡に至らされた文明とは違い、
国自体が衰えていったところへ、
ヨーロッパの進出の中で消滅に及んだという。
 
マヤ文明は、金属を操ることをしなかった。
そして、生贄の儀式が盛んであったそうだ。
しかし、その数学計算については
ヨーロッパ文明を凌駕すらし、
天体の運行の観測と計算には特筆すべきものがある。
 
その一つが、マヤ暦である。
 
この遺跡から導かれたという終末観であるが、
それがオカルト的な趣味から知られるようになり、
中国ではえらい騒ぎになったと報じられていた。
一度そういう空気が支配すると、
なかなか止めることができない。
先の総選挙でもそうである。
 
(続く)