その後私は、毎日新聞の報道も見つけた。
 
それによると、
その日のうちに保護者と市教委に伝えられている。
私の予想したように、
市教委は県教委には報告していない。
 
事件が明らかになったのは、
12月に匿名の情報があって県教委が調査したからだという。
また市教委は、
両親と生徒が処分を望まなかった、と言っているので
報告しなかった、と言っているという。
 
だんだんはっきりしてきた。
市教委がやはり絡んでいる。
むしろ、匿名の情報(一説に保護者だともいう)で県教委が
よくぞ動いたものだと思う。
私の知る例では、福岡県教委は関わりたくないということで、
徹底的に逃げまわり、
またこっそり学校側とつるんだのであった。
千葉の県教委はまだ見所がある。
 
そして、処罰は
教諭と校長を減給3か月(10%)の懲戒処分にしたという。
こんなこと、民間がやったら即クビだろう。
公務員というのは、
なんとも嘘偽りに寛大なことだろうか。
言い訳をした生徒は二ヶ月の重症なのに、
加害者も、隠蔽工作の首謀者も、
交通違反程度の罰金で片づくのだ。
 
実に羨ましい。
全く羨ましい。
「公僕」などという言葉も
たぶん死語になっていて、
誰も気がつくことがないようであるし。
 
ただ、
この生徒が気の毒でならない。
痛かっただろう。
悔しかっただろう。
 
この生徒に対してこの校長は、
世の中というものは、強い者が
弱い者に嘘をつかせてごまかすようにできている、と
痛みを伴う実地教育をしたことになる。
ただし、教師や校長の側の痛みではなく、
生徒の痛みであるところは強調すべきだが。