火葬場は必要だが、
自分の家の近くは困る。
ゴミ捨て場も同様。
 
学校は大切だが、
自分の家の近くにつくるのは
うるさいので反対だ。
 
携帯電話の中継局は
強力な電波を発するので
私のマンションには作らないで欲しい。
でも、私は携帯電話を利用しています。
 
人間には当然ありがちな思考法だという。
自分だけは迷惑だ。
自分だけは別なのだ。
 
誰かが損をすればいい。
 
いつから、
自分という王様が君臨し割拠する
そんな世の中になってしまったのか。
権利だとか、主人公だとか、そんな原理が、
必要な域を超えて暴走するようになったのか。
 
気になるのは、
今の子どもたちに、
そういう王様傾向が強いということだ。
もちろん、昔のおとぎ話に揶揄される意味での
「王様」なのであるが。
そう、「王様ゲーム」みたいに。
 
(続く)