子どもが荒れているとか、
子どもが変だとか、
子どもがおかしくなったとか、
いろいろな「腹」をベースに
子どもについていろいろなことが言われる。
だが私の基本線は、
おかしいのはおとなだと思っている。
おとなが出さないものが子どもから出ているに過ぎないと考える。
その前提のもとで、
こどもの日に、
気になる傾向について触れてみようと思う。
それは、アニメという、
子どもにとり小さくない子ども世界の反映の場のことだ。
もちろんそれを制作しているのは大人だ。
だから大人の傾向であるとやはり言ってよいかもしれない。
このごろのアニメやドラマを目にすることがある。
子ども向けの、バトルものだ。
次のことについては、
これまでにも、触れてきたことがある。
自分でなく、ポケモンやカードキャラ、
コマやロボット(?)に戦わせる。
さも自分が傷ついたかのように見えて、
実のところ自分自身は痛くも痒くもない。
結局のところ、自分は傷つかないように設定されている。
根拠のない技が次々と出てきて、
負けそうになると突然
必殺技として手から光線が出て
相手をうちのめす。
空中を浮遊するのも自由自在だ。
誰もがすっかりウルトラマン化している。
しかし、
新たにまた気になったことがある。
敵が現れたとき、相手に対して、
必ず「上から目線」になることだ。
悪役がまずそうなのだが、
めちゃくちゃ威張り、
相手を言葉の上でたたきのめす。
まあ、謙虚に戦いを挑む悪役というのも想像しにくいが、
たんに威張っているというのではない。
もう相手を、人格も感情もないかのように
言葉と態度で踏みにじるようにつぶしにかかるのだ。
かつての怪獣ものの宇宙人の脅しどころではなく、
殆ど悪魔的に登場する。
それが悪役の現れ方だ、と言えばそうかもしれない。
では、正義の側、あるいは主人公側はどうか。
実はこれだまた、その戦う相手に向かって、
めちゃくちゃな態度をとるのだ。
負けじと言葉で相手を打ちのめすような挑み方をするのが常道なのだ。
そのように強気にならないと戦いに負ける弱気に見えるとでもいうのか。
だが、巨人の星もあしたのジョーも、アタックNo1も、
ライバルたちもそうだが、主人公がそういう吠え方をした記憶がない。
あの矢吹丈ももっとクールだった。
自分のからだを張って戦わない今の主人公たちが、
口の上では徹底的に相手を打ちのめす暴言を吐き続ける。
傷つくのは、言葉を突きつけられたほうではなく、
互いに怒りの感情に包まれた上で、
出てくるモンスターやキャラクターやロボットばかりが、傷つく構図だ。
原作・制作の世代を反映しているのかもしれない。
だが、ライバルというのは切磋琢磨して互いに成長し合う存在としていた
かつての戦いの姿が影を潜め、
ひたすら打ちのめして、それでいて
かつてと同様何らかの秩序ある「大会」のプライズを狙う。
多角的な分析が必要ではないだろうかと考えている。
子どもが変だとか、
子どもがおかしくなったとか、
いろいろな「腹」をベースに
子どもについていろいろなことが言われる。
だが私の基本線は、
おかしいのはおとなだと思っている。
おとなが出さないものが子どもから出ているに過ぎないと考える。
その前提のもとで、
こどもの日に、
気になる傾向について触れてみようと思う。
それは、アニメという、
子どもにとり小さくない子ども世界の反映の場のことだ。
もちろんそれを制作しているのは大人だ。
だから大人の傾向であるとやはり言ってよいかもしれない。
このごろのアニメやドラマを目にすることがある。
子ども向けの、バトルものだ。
次のことについては、
これまでにも、触れてきたことがある。
自分でなく、ポケモンやカードキャラ、
コマやロボット(?)に戦わせる。
さも自分が傷ついたかのように見えて、
実のところ自分自身は痛くも痒くもない。
結局のところ、自分は傷つかないように設定されている。
根拠のない技が次々と出てきて、
負けそうになると突然
必殺技として手から光線が出て
相手をうちのめす。
空中を浮遊するのも自由自在だ。
誰もがすっかりウルトラマン化している。
しかし、
新たにまた気になったことがある。
敵が現れたとき、相手に対して、
必ず「上から目線」になることだ。
悪役がまずそうなのだが、
めちゃくちゃ威張り、
相手を言葉の上でたたきのめす。
まあ、謙虚に戦いを挑む悪役というのも想像しにくいが、
たんに威張っているというのではない。
もう相手を、人格も感情もないかのように
言葉と態度で踏みにじるようにつぶしにかかるのだ。
かつての怪獣ものの宇宙人の脅しどころではなく、
殆ど悪魔的に登場する。
それが悪役の現れ方だ、と言えばそうかもしれない。
では、正義の側、あるいは主人公側はどうか。
実はこれだまた、その戦う相手に向かって、
めちゃくちゃな態度をとるのだ。
負けじと言葉で相手を打ちのめすような挑み方をするのが常道なのだ。
そのように強気にならないと戦いに負ける弱気に見えるとでもいうのか。
だが、巨人の星もあしたのジョーも、アタックNo1も、
ライバルたちもそうだが、主人公がそういう吠え方をした記憶がない。
あの矢吹丈ももっとクールだった。
自分のからだを張って戦わない今の主人公たちが、
口の上では徹底的に相手を打ちのめす暴言を吐き続ける。
傷つくのは、言葉を突きつけられたほうではなく、
互いに怒りの感情に包まれた上で、
出てくるモンスターやキャラクターやロボットばかりが、傷つく構図だ。
原作・制作の世代を反映しているのかもしれない。
だが、ライバルというのは切磋琢磨して互いに成長し合う存在としていた
かつての戦いの姿が影を潜め、
ひたすら打ちのめして、それでいて
かつてと同様何らかの秩序ある「大会」のプライズを狙う。
多角的な分析が必要ではないだろうかと考えている。