健康診断を受けない年があった。
今年、受けた。
引っかかった。
 
中性脂肪も厳しいが、
肝機能に異常が出ている。
糖尿も怪しいとされた。
二次検査を受けよ、という指示であった。
 
夏休みの間は、きわめてハードな中にあるし、
少しは改善へと向かってから、とも思え、
つい先日、二次検査を受けた。
 
エコーを、生まれて初めて撮られた。
妊娠時に用いられる、あれである。
妻は何度でも経験しているが、
私はなんだか変な気持ちだった。
 
肝脂肪が明らかだった。
 
血液検査の結果は、次週に持ち越された。
すると、糖尿は関係ないことが分かった。
肝機能の鈍さが、軽度に出ていた。
 
結局、経過観察でよいことになったが、
食生活を改善するように、と医師と話し合った。
妻はこの問題については積極的であったので、
食事を司る者として、私にずっと警告を送っていた。
 
アルコールそのものは、影響は出ないものと思われた。
要するに、「食べ過ぎ」である。
 
私が食べている間は健康に違いない、ということで
私は若い時期と同様に食べる習慣があった。
しかし、それではもう処理しきれない時代に入ったのだ。
 
運動そのものが欠落しているわけではない。
一日一万歩くらいは歩いている。
通勤だけで数千歩、これはかなり早足である。
スポーツをしている、とまでは言えないが、
子ども相手に遊ぶことは比較的体力を使う。
 
本などから、肝臓やコレステロールについての知識を得る。
一概に、健康食品であれがいい、などというのは性に合わない。
機能的な説明が施されていると説得力はあるが、
基本的に、様々なものを適切に取り入れるという考え方を私はする。
ただ、気をつけたいこと、避けたいこと、
逆に、これを積極的に摂るとよいこと、
こうしたことは心得ておきたいとは思う。
 
健康オタクになりたいとは思わないが、
からだのことについて、無知というのも心許ない。
食べるということは、いのちの問題だ。
そして、食べられるものに対する思いも、抱いていたい。
あるいはまた、食べ物をくださる神の恵みにも、もちろん。