フジテレビがドラマを作った。
「神戸新聞の7日間~命と向き合った被災記者たちの闘い~」
16日の夜、放映されるという。
15年前、
神戸新聞社は、必死で──ほんとうにその文字の通りに──
新聞を発行した。
偶々提携を結んでいた、京都新聞社の印刷機を借りることができたのだ。
しかし、交通機関がずたずたになった中で、
取材そのものも厳しかった故に、
それを発行し、また届けるというのは、至難の業であった。
私は、震災の後、しばらく神戸を訪ねることができなかった。
大好きな街だった。
被害と言えるような被害のない自分が、
かの地に土足で踏み込むことなど、
できないと感じていたのだ。
福岡に引っ越すことを決めて、
震災後一年ほどを経て、
ついに神戸を訪れた。
少しでも助けになれば、と
ふだんなら買わないような高価なオモチャを購入した。
また、
神戸新聞社の報道記録の本を買った。
ひとつは、
当日からしばらくの、審査委関係の誌面を集めたものであった。
こういう言い方をしてよいかどうか分からないが、
私の、宝物だ。
その時その場で取材した生の息吹が残る。
単行本には真似のできない、新聞の力だ。
ネット時代に新聞は廃れるという声もあるし、
事実経営は楽ではないはずなのだが、
あの震災の現場で私たちが見たことは、
たしかに新聞の力だった。
新聞には力がある。
だから、権力に媚びずに、報道をしてほしい。
ペンは剣よりも強いということを、
あの神戸新聞社の働きのように、保ってほしい。
先に、小沢氏の扱いについて
ひどく媚びていて問題にすらできない新聞などの報道について
私は苦言と危険性とを指摘した。
だから、この神戸新聞社の示した力を、
新聞社も、読者も、思い出したいと願うのである。
「神戸新聞の7日間~命と向き合った被災記者たちの闘い~」
16日の夜、放映されるという。
15年前、
神戸新聞社は、必死で──ほんとうにその文字の通りに──
新聞を発行した。
偶々提携を結んでいた、京都新聞社の印刷機を借りることができたのだ。
しかし、交通機関がずたずたになった中で、
取材そのものも厳しかった故に、
それを発行し、また届けるというのは、至難の業であった。
私は、震災の後、しばらく神戸を訪ねることができなかった。
大好きな街だった。
被害と言えるような被害のない自分が、
かの地に土足で踏み込むことなど、
できないと感じていたのだ。
福岡に引っ越すことを決めて、
震災後一年ほどを経て、
ついに神戸を訪れた。
少しでも助けになれば、と
ふだんなら買わないような高価なオモチャを購入した。
また、
神戸新聞社の報道記録の本を買った。
ひとつは、
当日からしばらくの、審査委関係の誌面を集めたものであった。
こういう言い方をしてよいかどうか分からないが、
私の、宝物だ。
その時その場で取材した生の息吹が残る。
単行本には真似のできない、新聞の力だ。
ネット時代に新聞は廃れるという声もあるし、
事実経営は楽ではないはずなのだが、
あの震災の現場で私たちが見たことは、
たしかに新聞の力だった。
新聞には力がある。
だから、権力に媚びずに、報道をしてほしい。
ペンは剣よりも強いということを、
あの神戸新聞社の働きのように、保ってほしい。
先に、小沢氏の扱いについて
ひどく媚びていて問題にすらできない新聞などの報道について
私は苦言と危険性とを指摘した。
だから、この神戸新聞社の示した力を、
新聞社も、読者も、思い出したいと願うのである。