昨日からの続きである。
クリスマスイブとクリスマスとはどう違うのか。
 
ユダヤの暦では、日没と共に一日が開始される。
創世記によると、まず夕があり次に朝があったからである。
 
史実かどうかは別にして、
福音書の記述によると、
イエスが生まれたのは、宿屋に泊まったその夜と考えられている。
従って、イエスの誕生は、一日が開始して間もなくのときだったのである。
イエスが生まれた日は、
現代の暦でいえば、24日の日没から25日の日没まで、なのである。
 
イブは、英語のイブニングの旧い形の語にまつわるらしい。
キリストを礼拝する日の晩、というのは、
一日の始まった日没後を指すのであり、
それをクリスマスイブと称しているという具合であろうか。
 
あまりに基本的なことの説明であるために、
私の説明はうまくなされていないかもしれない。
これをウィキペディアのように用いず、
いろいろな文献にあたられることをお勧めする。
 
そしてまた、
こうした曰くを話しても、
クリスマスの命は、全く伝わらないものである。
 
クリスマスの話は福音書でも限られていて、
教会に何年も通っていれば新鮮みがなくなる、という人もいるが、
私はそうは思わない。
こんなにイメージをかき立てるものも少なくないのだ。
世の多くの作家が、
なんと多くのクリスマス物語を執筆していることか。
 
人生が変わる。
クリスマスを迎えると、人生が変わる。
私も変わった。
解放された。
打ち砕かれて、そして新しい命に生かされた。
 
あなたにとって、
今年のクリスマスが、そうしたエポックになるかもしれません。
どうか心からのクリスマスを。