昨日午後、京都府京丹波町にて
交通事故があったと報じられた。
 
正面衝突だとのことで、
センターラインを越えた方の車のほうで
二人の死者が出ている。
 
国道9号線である。
私も幾度となく走っている。
福知山から京都へ向かう道路である。
片側一車線で、信号も少なく、
かなりのスピードを出してどの車も走っているため、
いつ大事故が起きてもおかしくない道だと思われる。
他人事ではない気がした。
 
細かな状況は、短い報道文からは全く不明である。
地元京都新聞が最も詳しかったと思うが、
やはり死者の出た方が下り道であった。
兵庫県からの墓参の帰り道だったという。
墓参の墓に入ることまでは、想定していなかったはずである。
 
トラック運転手ともあろう人が、
乗用車をコントロールできなかったのだ。
事故は、起こして初めて、
こうすべきだった、と後悔するものである。
 
亡くなった一人は、一歳の子だという。
これが、また悲しい。
後部座席で重傷を負った祖母のひざの上で抱かれていたのだという。
チャイルドシートだったら、死なずに済んだ可能性が高い。
 
この祖母は、まだ50歳代である。
残りの人生を、後悔だけがつきまとうことになるだろう。
運転者は、祖父の弟であったが、こちらはまだ52歳。
どうして子どもをベルトで守らなかったのか、
恐らく日頃から、大丈夫だとしか考えていなかったのではないか。
 
私も車では、馬鹿なことを幾度もしている。
ただ、私は子どもをベルトで縛らずに乗せることはない。
とにかく、怖いからだ。
そして、たったそれだけの手間を省いたそのために
人を殺すようなことは御免だと考える、小心者だからだ。
 
あれだけ日本中が悲しみ、憤ったのであるにしても、
酒酔い運転はなくならない。
シートベルトなど、ごく日常的に、締めない人はもっといる。
運転しながらの携帯電話は、
ラジオを聴いているくらいの感覚しか殆どないのではないか。
 
基本を守らないというのは、
いざ失敗が起こったときに、後悔することになる。
まさに、後悔先に立たずなのである。