日本に入国する外国人に義務づけている指紋の採取と顔写真の撮影について、
法務省は9日、外国人高校生が海外修学旅行で再入国する場合に限って
免除することを明らかにした。(asahi.com)
あちこちからニュースが届いているので、
何もこのサイトが特に良かったとかそういうわけではない。
とりあえず、何のニュースのことであるのか、
お伝えするためである。
知らなかった。
こんなバカなことが行われていて、
それを誰もが当然のことだとスルーしていただなんて。
それなりに理由はあるのかもしれないが、
未成年に対してすることではないだろう。
「ガイコクジン」という枠で一律に処理していたのか、それとも
特定の国をターゲットにしておきながら、
一律のように扱っていたのか、
それは詮索しないことにしておく。
ここで問題にしているのは、
こういうことに、「おかしい」という感覚を
これまで人々がもっていなかった、ということだ。
あるいは、
そういう指摘が当然あったはずなのだが、
それに対してわずかな想像力も持ち合わせず、
変えようとする政治家がいなかった、ということだ。
いやいや、
私たちもまた、
身近にいる人に、気づいていないに違いない。
理不尽なことで苦しんでいる人に、
「仕方がないよ」だなんて分かったような口をきいて、
「世の中、そんなものだよ」と嘯いたとたんに、
そんな人のことなど、忘れ去ってしまっていることが、あるはずだ。