「勉強ができなくても立派な人になれる」
それは真実だ。

だが、世の中でそれが聞かれるとき、
妙なリップサービスのように聞こえてしまうことがある。

勉強ができて、有名大学に入り、
社会的地位も収入も恵まれている人が、
そう言っているのを見聞きするときだ。

まるで、地方の時代です、と言いつつ
中央から離れず甘い汁を吸っている政治家のようですらある。

同じ言葉でも
語る立場からは全然意味が異なってくるということは、
以前にも触れた。
スタンスやアングルが違うだけでも、
同じ言葉の同じ意見が、
違うものとして響くことがあるのだ。