横浜市の中学校のことが全国ニュースに挙がっていた。
1年生の学年末通知表に、
「計算力を向上させ魔性」などの記載ミスが見つかった、というのだ。
成績のほうにも誤りが見つかったようだ。
元のデータをコピーするときに、
修正しそこなうというのが誤りの大きな原因らしい。

私の印象は率直に言うと、
これくらいで全国ニュースとは?
という感じだ。

いや、どこかでニュースにしなければ、
誰の戒めにならないのかもしれない。
とすると、
言い方は悪いがこの中学校が、見せしめになったことになる。そういうミスは、日常茶飯事である。イベントの案内で、日付と曜日が去年のものであって今年はどちらが正しいのか分からない、ということはもうごく普通の光景である。その他、何時に行けばよいのか、どう読んでも理解しづらいものや、伝えたい意味内容がずれているものなど、学校配付のプリントは、「普通に」ある。多忙であることは認める。だが、案内文書の誤りは、そのまま、配付する側のレベルを示す。子どもに、推敲しましょう、とか、正しい文の書き方は、とか、教えている仕事をしているだけに、学校への風当たりは強い。教育するという行為への信頼感が失せるわけである。そんなに期待しなければいいのに、とも思う。身を粉にしている教師がいるのも事実で、同情を禁じ得ないが、それも、ただの役人の犬となって動いているだけの場合も事実ある。私は私の経験から、中学というところは、とくに信用していない。いや、信用できない体質であることが、つくづく分かった。だから、横浜のプリントくらいの間違いでごちゃごちゃ言うつもりはない。可愛いものだ。もっと悪辣なことは、現実にいくらでもあるのだ。そちらのほうが、ニュースの表に出てくることは、実は、ない。新聞社も、そうした重要なことを問題に出すことは、しないものなのだ。プリントのミスを出すくらいで、教育の問題を報道したつもりになっている。