暖冬で牛の乳がよく出るために、
生産過剰になっているという。

先般の野菜のように、
廃棄しなければならないほどだそうだ。

野菜にしてもそうだが、
牛乳は加工も利くし、栄養価も高い。
栄養の行き届かない世界の(いや、日本国内にもいるのだが)子どもたちに、
なんとかそれを届けることはできないものだろうか。

もちろん、経済の仕組み云々などという「理由」は
無視するものではない。
それでも、「なんとか……」と願うのは、
人間の中にある、切なる良心として認めてもらえないだろうか。

他人事のように言うので、無責任極まりないことだが、
たとえば不二家さん。
採算を度外視してでも、
その棄てられる運命の牛乳を加工して、
援助団体に寄贈して、有効に活用などしてもらえたら、
私はその日から、猛烈な不二家ファンになるのだが……。