統一協会の文鮮明氏と家族らを乗せたヘリコプターが
韓国の中の、協会の所有地の山中に不時着したという。

もう88歳になるわけだ。
ヘリコプターは避難直後に爆発したというから、
よくぞサッと動けたものだ。

世界基督教統一神霊協会の施設の居並ぶ地らしい。
警察などの調査を拒んでいると報じられている。
報道関係をとくに排除している、ともいう。

大学が多い京都は、
統一協会の働きやすい地の一つであった。
私の下宿先にも、訪ねてくる学生がいた。
彼らは、『原理講論』によって聖書を解釈することしかできなかった。
私も若かったし、
なんとか聖書そのものに目を向けてもらおうと、
夜っぴて議論したこともある。
だが、平行線になる以外はありえなかった。

宗教集団というよりは、
政治的・経済的団体として捉えるべきだという意見もある。
日本では政治家との結びつきが強かったが、
とにかく資金に困って、
ばたばたと動いていたこともあったような気がする。

今回の事故で、むしろ思うことは、
この事故自体がよくぞ報道されるに至ったものだ、ということ。
自分の土地でもあるというのなら、
従来ならば、報道さえもされなかったのではないかと思う。
何か変化があるのだろうか。