朝日新聞で「学校に理不尽な要求する親、教委が対応 再生会議」というタイトルを見た。

ほとんど説明の不要なほどに分かりやすいタイトルだと思うが、
たしかに、妙な要求をする親が多い。

それはそれでよいが、
こうなると、あたかも親のほうがおかしい、という言葉で
なんでも片づけられるようになってくるから危険だ。

親に理不尽なことをする学校や教育委員会が現にあるのだが、
これは誰が対応してくれるのだろうか。

私は、マスコミが騒ぎ立てるような「バカ親」の存在を否定しないが、
それはむしろ、数的には少ないのではないかと予想する。
むしろ、その逆の学校や教育委員会のほうが、多いのではないか。
しかもそれは、自分で自分を裁くような機関なのだから、
結局直ることがないので、よけいに悪質である。

妙なことをしでかす一人の農民と一人の殿様がいたとしよう。
どちらが大きな影響を与えるだろうか。

子どもが自殺までして訴えても、
蛙の面に水というのが、彼らなのである。