京都府立京都すばる高校からのニュース。
もと府立商業高校といい、四半世紀ほどの歴史の新しい高校であるが、
その推薦入試説明会での出来事が毎日新聞で報道されていた。

今年2月に実施された、推薦入試の問題についてである。

推薦入試の数学の問題。
2次関数を使った図形の問題は、いささか難しかったらしい。
受験者317人全員が不正解と採点されたという。

しかし、今月8日の推薦入試の説明会が終わった後、
ある中学生が、発表されたその答えが間違っているのではないか、と指摘した。
調べてみると、その中学生の言う通りであったという。
慌てて採点を見直した結果、
正解者が一人いたのだという。
幸い、その正解者は合格していた。
つまり、合否に結果的に影響していなかった。

誤りを指摘した中学生は、
名前を言わずに立ち去っていたそうだ。
ちょっとカッコイイ話ではないか。

納得できないことをとことん追究し、
やはりそれは黙っていてはならない、と思ったのだろうか。
私は、ちょっとその気持ちが分かるような気がする。

高校側は、その中学生に感謝し、
「ぜひうちを受験して欲しい」と言っているが、
さあ、どうなるものだろうか。