7月21日(日) 2024中京記念(GⅢ) 3歳以上ハンデ 1着賞金4100万円 小倉芝1800m 発走15:35





リステッド競走の米子ステークスに続くサマーマイルシリーズ第2戦・中京記念。サマーマイルシリーズと言いながら距離は1800m、中京記念と言いながら舞台は小倉競馬場としっくりこない感じではありますが、昨年は中京開催も、21年、22年は小倉で開催されたので地元ファンの方にはそれなりに馴染みはあるのではないでしょうか。その中京記念、サマーマイルシリーズながら1800mという事で、マイラーに加え、中距離馬も参戦、シリーズ云々、単体の重賞として目標にしてきた感じの馬も居ますね。ベターですが小倉巧者を中心に馬券を組み立てたいところです。




◎13ニホンピロキーフ

今年は小倉競馬場の関門橋ステークスでオープン初勝利、続くマイラーズカップではソウルラッシュ、セリフォスと強豪に次ぐ3着と健闘。前走の鳴尾記念はスタートから前に行くも、枠順が外でベストとは言い難い2000m、直線に向くまでに脚を使い切ってしまう形で12着。前走の直線での失速加減・着差を考えれば現状では2000m以下の方が良い印象で、そういう意味では今回の距離短縮は歓迎。小倉コースは3戦3勝、斤量面も悪くない。前半は急かさず、ひと脚溜める形で。

○2アルナシーム

今年は既に5戦使われ、勝ちは無いが2走前のリステッド競走で僅差2着、前走のエプソムカップは苦手な左回りでも好位から渋とく食い下がり5着。4走前の小倉大賞典では厳しいペースながら好位〜早めに進出する形で0秒3差4着と今回と同じ舞台での走りからコース適性は十分。3戦続けて手綱を取る鞍上がどんな作戦を考えているか分からないが、馬自身は先行・差し、どちらでも対応出来るので、あくまでスタート次第で位置は決めれば良い。1800mはベストの距離と思うし、ハンデGⅢなら上位争い出来る力はあるので、枠順的にロスの無い競馬が出来れば。

▲6エピファニー

一昨年4連勝でオープン入り、その後は力は付けてオープン特別、重賞で優勝。今年初戦の中山金杯はスタートも良くなかったが、終始折り合いを欠く形になり11着。続く小倉大賞典は流れは向いたが、中団追走から直線大外から前を差し切って優勝。前走の大阪杯は相手は強かったが、スローな流れで持ち味が活きず10着。今回は前走に比べ相手関係は軽くなるし、上手く加速を付けて直線で伸びた2走前の内容から舞台は合っているだろう。速いペースが予想されるメンバー構成から小倉大賞典と似た形のレースになりそうだけに、じっくり脚を溜めて直線強襲を期待。


△7エルトンバローズ、12セオ、3セルバーグ、4ワールドリバイバル、14ロングラン、8タガノパッション




馬券は13ニホンピロキーフ中心の三連複で買いたいですね。