7月7日(日) 2024七夕賞(GⅢ) 3歳以上ハンデ 1着賞金4300万円 福島芝2000m 発走15:45




今年もサマー2000シリーズが開幕、その第1戦となる七夕賞。七夕賞と言えばとにかく荒れる重賞のイメージですが、18年は三連単256万円と大波乱はありましたが、以外にも上位人気馬が力を見せる時も過去の傾向から見受けらます。それでも決して堅いレースとは言えず、2〜3着には人気薄が多く入っており、中波乱レベルのレースと言えそうです。今週水曜日に川崎競馬場で行われた七夕賞は1番人気の馬番7が優勝、堅い決着になりました(笑)。中央の七夕賞はどんな結末になりますか。




◎3ボーンディスウェイ

昨年に自己条件を勝ち、挑んだ中山金杯では0秒34着と健闘。続く中山記念はいつもの好位に付けられず持ち味を活かせないまま10着に敗退。前走の福島民報杯は平均的な流れを先団を見る位置で追走、直線半ばで抜け出したがゴール前で末脚が切れたリフレーミングに交わされ2着。前走は敗れはしたが勝ちに等しい内容で、間隔は開いたが続けての同舞台、ロス無く立ち回れる枠順で前走と同じようなレースイメージは持ちやすい。3歳時や今年の中山金杯の走りから重賞でも力は十分に足りるので、初のブリンカー着用で集中力増加で後ひと押しを期待。

○5カレンルシェルブル

後方から脚を伸ばす一辺倒な脚質だが、重賞で善戦を続け、今年初戦の日経新春杯でも5着に健闘。前走はスローな流れだったが直線大外を回し、ゴール前で手綱を抑える場面がありながらも0秒2差5着と悪くない内容。福島コース自体は昨年リステッド競走勝ちに加え福島記念3着などそれなりに高い適性があり、開幕2週目でまだ脚質的には厳しい印象も、ペースが流れて直線で上手くインを突いて差す形が取れれば対応は出来るだろう。一か八かになるが、急かさずインコースでじっくり脚を温存、直線強襲を期待。

▲10リフレーミング

徐々に力を付けて今年3月にオープン入り。2走前の福島民報杯では3〜4コーナーで仕掛けを待たされる場面があり、且つ大外を回す形ながらも直線一気に差し切って優勝。前走の新潟大賞典はかなり落ち着いたペースの中を後方待機と厳しい形だったが、それでも5着まで追い上げた。前走を見ても確実に地力は強化されている印象で、あくまでも脚質的に展開次第、今回は前走より流れるペースが見込めそう。福島芝2000mは2戦2勝、コース適性は高いので前が厳しくなれば直線で突き抜ける可能性も。


△4レッドラディエンス、14フェーングロッテン、6アラタ、9バビット、11キングズパレス、7ノッキングポイント、8ダンディズム




馬券は3ボーンディスウェイ中心の三連複で買いたいですね。