6月13日(木) 2024北海優駿(重賞) 地方全国交流 3歳定量 1着賞金1500万円 門別2000m 発走20:40





北海優駿はその名の通り北海道所属馬によるダービー競走になりますが、地方全国交流重賞でもあり、今年は南関東・大井競馬から1頭が遠征。一冠目の北斗盃は1600mという事で今回は2Fの距離延長で、これまでのレース振りから各馬の距離適性を見極めれるかがポイントになってきますね。各地で優駿競走が続けて行われていますが、ここからジャパンダートクラシックなど秋のビッグレースに出て行く馬が居るかも知れませんね。




◎9パッションクライ(北海道)

前走の北斗盃は2番手を追走し、3コーナーでは早めに先頭、前が止まる流れで厳しい形で、展開・着差を考えれば強い内容の3着。JBC2歳優駿、北斗盃ではブラックバトラーに先着されているが、いずれも差し・追い込み勢に向く流れだったし、サンライズカップでは同馬を負かしている。今回は2000mという事で前走より序盤のペースは落ち着きそうで、いつものように好位抜け出しで流れはこの馬に向きそう。

○4オオイチョウ(北海道)

2走前は逃げるカプセルに付いて行き、4コーナーで失速、休み明けで持久力を欠いた形で4着。前走のダイヤモンドカップはフジユージーンに完敗も、インコースから追い上げ、3着以下には8馬身差を付ける2着と力は見せた。前走でも変わり身を見せたが、今季3走目の今回の状態はピークと思われ、近2走以上の力を発揮して来そうな雰囲気。昨年全国交流の平和賞で3着の実績があり、相手なりに走れる長所もある。急かさずじっくり中団で脚を溜める競馬で。

▲11ブラックバトラー(北海道)

2走前の京浜盃は1コーナー付近でゴチャつき位置を大きく下げ道中は気分を損ねてしまったのか、まともに追走出来ないまま殿負け。立て直された前走の北斗盃は流れは向いたが4コーナーでは既にパッションクライを射程内、直線はあっさり抜け出して優勝。今回は距離は伸びるが、元々中距離を中心に使われて来た馬だし、前走の直線の伸び脚からは2000mは合うだろう。前が競り合う形なら二冠の可能性も。


△2スティールドリーム(北海道)、5アムレートゥム(北海道)、7ミソ(北海道)




馬券は9パッションクライ中心の三連単で買いたいですね。