6月9日(日) 2024函館スプリントステークス(GⅢ) 3歳以上別定 1着賞金4100万円 函館芝1200m 発走15:25




いよいよ今週から函館開催がスタート。その幕開けとなるのはサマースプリントシリーズの開幕戦でもある函館スプリントステークス。昨年はキミワクイーンが優勝、洋芝で力の要る馬場ながら近年は高速化が進み一昨年は1分7秒2と、ある程度の時計対応・持ち時計が必要となりつつあります。それでも開幕週という事で、昨年は追い込みが決まりましたが、基本的には内前有利なレースに変わりは無さそうです。




◎13ビッグシーザー

2走前のオーシャンステークスは展開は向いたが外を回すロスがある位置からしっかり伸びて2着、前走の高松宮記念7着も馬場を考えれば悪くない内容。あまり急かす形で好位を取りに行くより、直線でひと脚を活かす競馬の方が良さそうで、先行勢の顔触れからも控える競馬ならそれなりに流れは向きそう。イメージとしては2走前のような形。

○8カルネアサーダ

オープン特別・リステッド競走で活躍する芝・ダート兼用馬。前走の春雷ステークスは直線坂のある中山でも0秒1差と頑張ったが、直線の粘る持ち味が活きるのはやはり平坦馬場のコースだろう。洋芝は得意だし、持ち時計からも今回のメンバーのGⅢなら力は足りる。ハナがベストも同型との兼ね合いがあるのでそこはスタート次第、とにかくスムーズにスピードを活かせれば。

▲9キミワクイーン

昨年の優勝馬で連覇が懸かる。昨年の函館スプリントステークスは速いペースで展開は向いたが、8枠発走から終始外を回る形で一気の差し切り。その後は成績の見栄えはしないが、そこは脚質的な問題で、流れたペースの2走前はそれなりに伸びて5着と善戦。マイルの前走は度外視で、今回のメンバー構成から展開の恩恵を受けれそうな感じ。時計面は1分7秒台後半くらいの決着なら対応してくれるだろう。


△4サトノレーヴ、3アサカラキング、12ジュビリーヘッド、11ジャスティンスカイ




馬券は13ビッグシーザー中心の三連複で買いたいですね。