6月6日(木) 2024六甲盃(重賞) 地方全国交流 4歳以上定量 1着賞金900万円 園田1870m 発走16:20





昨年までの2400mから今年は1870mに距離が変更された六甲盃。兵庫大賞典が1400mになり、六甲盃が春の兵庫中距離王決定戦の位置付けになりましたが、地方全国交流重賞という事で大井セイカメテオポリス、高知ガルボマンボ、船橋ユアヒストリーと強力な遠征馬3頭が出走。迎え撃つ地元勢もトップクラスが揃い非常に豪華な顔触れとなりました。地区交流時代を含む過去10年は地元馬・遠征馬共に5勝と並んでいますが、昨年は高知グリードパルフェが優勝。トップホースが揃った地元勢のタイトル奪還に期待したいですね。




◎9スマイルミーシャ(兵庫)

兵庫ダービー、園田金盃など重賞6勝をあげている兵庫の女傑。期待された兵庫女王盃は6着に敗れたが、JRA勢を含むダートグレード戦で今後を考えれば悪くない結果。前走1870mのオープン戦は好位追走、前2頭が競り合う展開で形的には勝ち馬に流れは向いたが、ラッキードリームを抑えて2着。今回は他地区の強豪など前走に比べ相手は強くなるが、先行力があり勝負どころからも速い脚を使える馬で、54キロなら上位に食い込むチャンスはありそう。逃げる馬の直後くらいの積極的な競馬を期待。

○4セイカメテオポリス(大井)

これまで遠征先を含め重賞5勝。2走前のはがくれ大賞典は1枠から3コーナー手前で外に持ち出して上がって行き、直線は粘るグリードパルフェを余裕の手応えで交わし優勝。前走の大井記念は馬場も上位2頭に味方した形で3着に敗れたが、躓き加減のスタートで位置を悪くしながらもラストは内から伸びて3着と力は見せた。今回は初の園田コースだが、笠松、佐賀で重賞勝ち、各地への遠征経験は豊富なので問題無い。距離はもっとあった方が良いが、近走の走りから久々の2000m以下の距離でも対応出来るだろう。先団を見る位置を追走出来れば普通に上位争い。

▲7ガルボマンボ(高知)

高知で重賞6勝の強豪。前走の福永洋一記念はスタートで遅れ、更にエンジンが掛かり出した3コーナー付近で詰まりブレーキを掛けるロスが影響し7着。長く持続する脚を使うタイプだけに1800m以上は欲しい馬で、これまで重賞は1900mで3勝、2400mで1勝と、今回の1870mの距離延長は大歓迎。3歳時には1400mだが園田コースも経験済み、佐賀、大井な遠征経験もあるので久々の輸送競馬でも大丈夫だろう。ペース云々、早めの仕掛けで加速を付けて勝負どころを向かえれば。


△2ドンカポネ(兵庫)、11ラッキードリーム(兵庫)、8ツムタイザン(兵庫)、6メイショウハクサン(兵庫)、12ユアヒストリー(船橋)、1ナムラタタ(兵庫)




馬券は9スマイルミーシャ中心の三連単、三連複で買いたいですね。