6月1日(土) 2024鳴尾記念(GⅢ) 3歳以上別定 1着賞金4300万円 阪神芝2000m 発走15:35





今月23日に行われる宝塚記念へ向けたステップ競走である伝統の鳴尾記念。21年、22年は中京開催、昨年23年は阪神に戻りましたが、今年は阪神競馬場改修工事の為、京都での実施になります。安田記念と同週ですが、GⅢでも別定重量の重賞だけにそれなりのメンバーが揃った印象で、ここから中2週で宝塚記念に向かう馬の登場に期待したいですね。




◎6ロードデルレイ

通算6戦5勝、1敗も成長途上だった昨年の神戸新聞杯4着。前走の白富士ステークスは成長分込みのプラス12キロ、スローの道中も後方インコースでしっかり折り合い、直線は馬群を捌き抜け出して優勝。昨年の神戸新聞杯0秒1差4着の内容から重賞でも十分力は通用するだろうし、4歳を向かえた今年はより地力を増しているだろう。内回りコースでも元々は好位辺りで競馬をしていた馬だし、右回りも1勝クラスや神戸新聞杯の走りから気にならない。追い切りの動きから休み明けを使われて更に上昇、今後が楽しみになるような結果を期待。

○13ニホンピロキーフ

オープンに上がった直後の重賞初挑戦となったマイラーズカップは流れは向いたとはいえGⅠホース2頭に次ぐ3着と健闘。3走前は中々進路を見出せず、スムーズとは言い難い形で7着に敗れたが、その後は上がり最速の脚で2着、1着。前走はマイルで一線級相手に好走したが、2000mでは(1・2・2・1)と数字的には今回の距離がベストとも言える。馬場は不問、小倉で3勝をあげているようにコーナー4つの競馬も得意。充実一途、軌道に乗っている今なら好勝負。

▲4ボッケリーニ

重賞3勝、昨年の優勝馬。今年8歳、前走の日経賞はマテンロウレオが引き放した逃げを打ち早めから脚を使わされる展開で5着と人気に応えられなかったが0秒3差と僅差で、依然GⅡ、GⅢでは主力の存在。芝2000mはこれまで(2・2・0・2)、昨年12月のチャレンジカップ2着時の1着馬は後のGⅠホース優勝馬で、着差は僅かハナ。鞍上もチャレンジカップに続いて2度目の騎乗、位置取りに融通が効くタイプだし、連覇の可能性も十分。


△9ヨーホーレイク、2ディープモンスター、14エアサージュ、3バビット、5ヤマニンサンパ




馬券は6ロードデルレイ中心の馬単、三連複で買いたいですね。