5月25日(土) 2024葵ステークス(GⅢ) 3歳馬齢 1着賞金4100万円 発走15:35
 



葵ステークスは結構古い時代から1200m〜1400mの3歳限定(旧4歳)オープン特別として実施されてきたレースで、2018年にグレード外重賞、2022年にGⅢに昇格しました。21年、22年は中京開催で、京都で行われた18年、20年、23年が逃げ切りという事もあり、基本的にはスピードを活かせる先行タイプが有利な印象のレース。位置付け的には3歳スプリントチャンピオン決定戦とも言えるレースで、今後の古馬との対戦でも楽しみが持てるような馬の登場に期待したいですね。




◎6オーキッドロマンス

近2走は勝ち馬の瞬発力に屈した感じの2着だが、いずれも僅差の2着と力を見せている。1200mではオープン勝ちなど2戦2勝と今回の距離短縮は歓迎。1200mの重賞だけにスピードがある馬が揃ったが、抜群にスタートは速い馬なのでここも出たなりで良い位置に付けられるだろう。イメージとしては逃げる馬の直後、ひと脚溜める形ならここも渋とい走りを見せてくれそう。

○10エドヴプレ

前走の桜花賞は瞬発力を発揮した上位勢に敗れたが、厳しい展開の中先行して渋とく5着に粘った。フィリーズレビューはスタートからすぐにインへ入っての逃げ切りとレースの形は恵まれたが、ペースを考えればそれなりに評価出来る内容。距離が伸びた近2走も良い走りを見せているがスピードを活かす意味ではこの距離短縮は悪くない。前走は逃げる形になったが、融通が効く脚質の馬なのでスタートからリズム良く運べれば。

▲15クリスアーサー

2歳時の中京2歳ステークス勝ち馬。今年に入ってからはその折り合い面から成績を落としているが、2走前は1枠で掛かりながら窮屈な競馬、重馬場も影響した感じで6着、前走は1400mで更に折り合いが厳しい形になり16着。酷く掛かる馬なので短い距離に越した事はなく、厳しい枠順でもこの距離短縮は大歓迎。2歳時の力関係からこのメンバーでも十分通用する下地はあるので、人気は甘そうだが噛み合えばいつ結果が出てもおかしくない。


△1ナムラアトム、13ペアポルックス、9アウェイキング、12シカゴスティング、11エポックヴィーナス、18カルチャーデイ、5アスクワンタイム




馬券は6オーキッドロマンス中心の三連複で買いたいですね。