5月26日(日) 2024 目黒記念(GⅡ) 3歳以上ハンデ 1着賞金5700万円 発走17:10





今年で第138回を迎える伝統の目黒記念。2006年より東京優駿当日の最終レースに組まれ、非常に盛り上がりを見せていますが、ハンデ戦という事で馬券は難解な印象。府中の芝2500mはスタートして坂を上り、直線でもう一度坂が待ち受けているように非常にタフでスタミナが問われるコース。東京競馬はCコース替わりで、やはり上手くインコースを立ち回れる馬が有利でしょうね。




◎8マイネルウィルトス

同コースで昨年のアルゼンチン共和国杯は8枠だったが、直線外から早め先頭で押し切りを図ったところを内を突いたゼッフィーロに交わされて2着。前走の日経賞は出負けしたが外から脚を使って3着。脚の使い所が難しい印象がある馬だが自身の力量分はしっかり走ってくるし、舞台成績は(0・3・0・0)と適性は高く、持ち時計から高速決着にも強い。仕掛けのタイミングが合えば好勝負になる。

○5ヒートオンビート

昨年の優勝馬で連覇が懸かる。2走前の有馬記念は枠順からロスの多い競馬で16着、前走の日経賞は1枠発走で好位付けの競馬が合わなかった感じで7着。今回の東京芝2500mはこれまで目黒記念、アルゼンチン共和国杯で4戦し(1・1・2・0)と全て3着以内にまとめているベスト舞台と言えるコース。今年は59キロを背負うが、ロス無く運べる好枠が当たったし、得意コースなら力を見せてくれるだろう。

▲3メイショウブレゲ

今年は格上挑戦の万葉ステークスを優勝。近2走は阪神大賞典は外を回るロスが多い競馬で、馬場も厳しかった印象。前走の天皇賞春は後方でひたすらインを狙ったレース、結果8着もこの馬なりに脚は使って悪くない内容。東京コースは昨年10月の準オープン戦以来2度目だが、前回は重馬場でもラストはしっかり脚を使って伸びており、コース適性は問題無さそう。確実に脚は使ってくる馬なので、ロス無く運べる枠を上手く活かせれば。


△9シュトルーヴェ、2サトノグランツ、11ダンディズム、4クロミナンス、6シュヴァリエローズ




馬券は8マイネルウィルトス中心の三連複で買いたいですね。