5月18日(土) 2024平安ステークス(GⅢ) 4歳以上別定 1着賞金3800万円 京都ダート1900m 発走15:35




古馬ダート戦線、上半期の総決算である帝王賞へのステップ競走の位置付けである平安ステークス。近年ではチュウワウィザード、オメガパフューム、テーオーケインズなど一流のダートホースがここを優勝。それだけに強い馬がそのまま結果を出している感じがするレースですね。直線平坦の京都ダートコースだけに先行勢が有利とは思いますが、実績馬が強さを見せている印象もあるレースだけに、力がある差しタイプの馬にも注目したいところです。




◎5ハギノアレグリアス

昨年の名古屋大賞典、シリウスステークスを優勝、重賞3勝目を狙う。前走のアンタレスステークスでは枠順の事もあり、それなりに前目に付けて3着と敗れはしたが上々の内容。今回は少しでも距離が伸びて前走以上に好位辺りの良い位置に付けられそうだし、自身の斤量も軽くなる。昨年の2着馬でもあり、コース適性は問題無く、チークピーシズ着用で後ひと押しが効けば。

○14オーロイプラータ

2走前の東海ステークスは後方待機馬に厳しい中京ダートで上がり最速の脚で追い込んで5着。前走の仁川ステークスも先行勢の決着で展開は向かなかったが、外を回し早めから追われてもラストまで自身の脚は使っていた。3走前は流れは向いたが同コースで僅差3着と舞台適性は証明している。今回はミトノオー、メイショウフンジンなど、メンバー的にそこまで遅いペースにはならないと思われ、流れが向けばこの相手でも力は足りる。後は少しでも馬体が絞れてくれれば。

▲7ミッキーヌチバナ

デビューから堅実に走り、前走アンタレスステークスで重賞初制覇。前走のアンタレスステークスは少し出負け加減も道中の折り合いは抜群で、4コーナーをロス無く回ると前を射程に入れてスレイマンを差し切った。今回は初距離になるがデビューから1800mを中心に使われており、父ダノンレジェンド自身は短距離馬だったが、サヨノネイチヤ、ベストリーガードなどを見ても産駒は中距離に高い適性があるので全く問題無いだろう。更に充実した今なら重賞連勝もありそう。


△8スレイマン、11ゼットリアン、2ミトノオー、12メイショウフンジン、1テンカハル




馬券は5ハギノアレグリアス中心の馬連、三連複で買いたいですね。