5月19日(日) 2024優駿牝馬・オークス(GⅠ) 3歳牝馬馬齢 1着賞金1億5000万円 東京芝2400m 発走15:40






3歳牝馬三冠の第2戦・優駿牝馬オークス。今年の3歳牝馬戦線、昨年の2歳女王で桜花賞2着馬アスコリピチェーノはNHKマイルカップへ向かい、ホープフルステークス優勝馬レガレイラは日本ダービーへ。こうなれば二冠が懸かる桜花賞馬ステレンボッシュには余計に注目が集まりますね。例年通り、基本的には桜花賞上位組が主力になってはきますが、早くからマイル以上の中距離を使われてきた馬にとっては、ある意味桜花賞経由組より勝負度合いは高いとも見れます。2400m戦で新たに台頭してくる馬がいるか非常に楽しみです。




◎17タガノエルピーダ

昨年は牡馬相手の朝日杯FSで先行勢が崩れる展開を好位から渋とく脚を使い3着と健闘。桜花賞の権利が懸かった2走前のチューリップ賞は外枠から積極的な競馬が裏目に出た形で4着。確勝を期した前走の忘れな草賞は前はそれなりに競り合う形になったが初の2000mでもしっかり折り合い、自ら勝ちに行く競馬で優勝。今回の8枠は決して良いとは言えないが折り合いは付く馬だし、道中上手く馬群に入れれば十分に対応出来るだろう。元々中距離でこそと思っていた馬で、桜花賞上位勢にもポテンシャルは引けは取らない。

○7ステレンボッシュ

二冠が懸かる桜花賞馬。昨年の阪神JFではアスコリピチェーノのクビ差2着。前走の桜花賞では直線半ばで先頭に立つとアスコリピチェーノの追撃を振り切って優勝、阪神JFの雪辱を果たした。これまでのレースから酷く掛かる面も無く、持続する脚を使える馬なので2400mの距離には十分対応出来るだろう。枠順も良いところが当たったし、東京コースも経験済み。桜花賞馬として力は見せて来そう。

▲2クイーンズウォーク

2月のクイーンカップでは後方から上がり最速の脚で突き抜けて優勝。前走の桜花賞の敗因ははっきりしないが、スタートから道中にかけて少し窮屈な感じだったのが影響したか。前走後からの陣営はマイルはベストではなくオークスが目標のようなコメントが出ており、デビューから1800mを使われて来た辺りは早くから中距離に対しての適性を感じていたのだろう。広いコースは良いし、走りからもこの距離で更に持ち味を発揮して来そう。


△15サフィラ、14ライトバック、10アドマイヤベル、12チェルヴィニア、13スウィープフィート、1ミアネーロ




馬券は17タガノエルピーダ中心の三連単、三連複で買いたいですね。