5月15日(水) 2024大井記念(重賞)4歳以上定量 1着賞金3200万円 大井2000m 発走20:10




優勝馬に帝王賞の優先出走権が付与される南関東所属馬による大井記念。流石に南関東重賞最高峰であるSⅠ格付けだけに優勝賞金もダートグレードJpnⅢとほぼ同等、それ以上と高額。今年の川崎記念を優勝したライトウォーリアは不在で10頭ではありますが、そんなSⅠ重賞に相応しいメンバーが揃いました。やはり注目は重賞2勝を含む6連勝中のサヨノネイチヤになると思いますが、ここも突破して南関東古馬トップクラスに名乗りを挙げてくるか非常に楽しみです。




◎1サヨノネイチヤ(大井)

通算13戦11勝2着2回、重賞3連勝を狙う。昨年12月の勝島王冠では今年の川崎記念を制したライトウォーリアを差し切って優勝。前走のブリリアントカップは休み明けで不良馬場、好位から直線インコースに進路を取るとヨレながらも後続を振り切り優勝。今回の2000mの持ち時計的には上位とは言えないが、今が全盛だろうし、更に時計は詰められそう。骨っぽいメンバーが揃い、最内枠は決して良いとは思わないが、併せても強さを発揮する馬で直線で上手く捌ければ問題無いだろう。近2走の力量的にはここも突破しそうな感じ。

○3ミヤギザオウ(大井)

22年の羽田盃馬。前走の船橋のオープン特別ではラストこそホウオウトゥルースに差されたが、番手追走から渋とく粘って2着。昨年は後方から追い上げて4着に善戦、使い込まれても状態は安定した馬で、この中1週は問題無い。近走の走りから3歳時に比べ位置取りに融通性が出て来たし、好位からでも確実にひと脚が使えるようになった。身が入って充実している印象で、上手く先団を見る位置を追走出来れば。

▲6ランリョウオー(浦和)

22年の大井記念優勝など重賞5勝の強豪。気分屋な面があるのか中々成績が安定しないが、スムーズな競馬が出来た時は非常に勝負強さを見せる馬。金盃→ブリリアントカップからの臨戦は昨年と同じだが、今年の前走ブリリアントカップは59キロを背負っていた分ラストは苦しくなった印象で10着。今回は定量戦になるのは良いし、現状ではハナに行くより好位からの競馬の方が良さそう。マイルから2600mと距離に拘りは無いので、とにかく気分良く走れれば。


△7セイカメテオポリス(大井)、8ナンセイホワイト(大井)、2バーデンヴァイラー(川崎)、4ヒーローコール(浦和)、5キタノオクトパス(船橋)




馬券は1サヨノネイチヤ中心の三連単、三連複で買いたいですね。