5月11日(土) 2024京王杯スプリングカップ(GⅡ) 4歳以上別定 1着賞金5900万円 東京芝1400m 発走15:45





優勝馬に春のマイル王決定戦・安田記念の優先出走権が付与される前哨戦。過去には多くの一流馬が参戦・優勝して来た伝統の重賞ですが、近年は本番に直結している印象は薄く、やはりドバイや香港など海外レースに有力どころが遠征する為、メンバーレベルの低下も影響している感じですね。今年のメンバーも別定重量のGⅡとしてはやや寂しい印象があり、馬券を占う面ではここを目標にして来た7F巧者を中心に考えたいところです。




◎13ダディーズビビット

前回の1400m戦、阪神カップは直線外に持ち出してからはこの馬なりに伸びて来たがゴール前でやや窮屈になった事もあり9着。それでも着差は0秒3差なら悪くない内容だった。前走はマイルでもそれなりに善戦したが、昨年の阪急杯、京王杯スプリングカップの走りから、やはり1400mがベストで今回の距離短縮は大歓迎。ここは目標にしていたレースだろうし、GⅡでもメンバー的には力は十分足りるだろう。前半上手く折り合いが付けばチャンス。

○1トウシンマカオ

昨年のスワンステークスは積極的にハナを切る競馬で結果9着に敗れたが、久しぶりの距離より、主たる敗因は恐らく熱発明けだった事か。前走の高松宮記念は6着と着順自体は悪くないが、着差から馬場は影響した感じで、渋った馬場もこなせなくはないが、どちらかと言えば良馬場の方が力は発揮出来るタイプだろう。今回は良馬場でやれそうだし、メンバーも比較的軽い印象。ある程度好位で脚を溜めれればメンバー的にも上位争い。

▲15ウインマーベル

重賞3勝の内2勝が1400m。一昨年のスプリンターズステークスで2着はあるが、近走を見ても良績が1400mに偏ってきた印象で、前走は枠順も厳しかったレースで度外視。1400mはもちろんベストで、昨年の阪神カップよりメンバーは軽い印象だし、昨年2着の経験から東京コースに対しても不安は無い。58キロは既に結果を出しているし、この枠順でも上手く好位で溜めが効けばひと脚は確実に使ってくれるだろう。


△12メイショウチタン、3ソーヴァリアント、7グランデマーレ、2リュミエールノワル




馬券は13ダディーズビビット中心の馬連、三連複で買いたいですね。