5月8日(水) 2024エンプレス杯(JpnⅡ) 4歳以上牝馬定量 1着賞金4000万円 川崎2100m 発走20:10




ダート競馬改革により古馬牝馬ダート路線、エンプレス杯も春のナイター開催に変更。大井のTCK女王盃が園田に移行・改名し兵庫女王盃に、船橋のマリーンカップは3歳限定の秋開催になりました。今回行われるエンプレス杯にはその兵庫女王盃の1、2着、昨年のJBCレディスクラシック、エンプレス杯の各優勝馬、更には無敗の新星など、正に春のダート女王決定戦に相応しいメンバーが揃った印象。ただ、肝心な地方勢の劣勢感は否めず、JRA勢圧倒的優勢なエンプレス杯になりそうですね。




◎7アイコンテーラー(JRA)

昨年のダート女王。今年の仁川ステークスは牝馬で57キロ、大外枠もあり3着に敗れたが牡馬相手に0秒1差。前走の川崎記念も3着だが、積極的な競馬で勝ち馬に並び掛けて行く競馬でタイム差無しの接戦を演じた。右回りでJBCレディスクラシックを優勝しているが、左回りも芝を含む新潟で5勝、愛知杯や中日新聞杯、前走の川崎記念の走りから右回り以上に適性は高い。前走と同舞台は良いし、コース形態から持ち味の先行力を存分に発揮出来るだろう。いつも通りの積極策で押し切りまでを期待。

○4グランブリッジ(JRA)

昨年はTCK女王盃、エンプレス杯を連勝。2走前の佐賀記念は外に出すタイミングが無くインのままで4着。前走の川崎記念は前に行った馬に有利な馬場を先団を見る位置からラストは際どく迫りアタマ差の2着。中々勝ち切れないもどかしさはあるが、前走内容から牝馬同士なら当然有力な存在になる。川崎コースは得意で左回りにも強く、馬体は今回も絞って挑んだ前走くらいを維持出来ていそう。好位追走から今回も確実にラストはひと脚は使って来るだろう。

▲12アーテルアストレア(JRA)

今年初戦のクイーン賞は道中早めに進出し、粘るテリオスベルを直線で交わし優勝。前走の兵庫女王盃はすんなり主導権を取った勝ち馬に馬場・流れが向く展開だったが、外を回し続けて2着に追い上げる強い内容。昨年は4着に敗れたが、左回りは得意で、前走の走りから小回りコースでも上手く対応は出来る。2走前のように先団を射程に入れた位置なら勝機は十分。


△10オーサムリザルト(JRA)、5ライオットガール(JRA)




馬券は7アイコンテーラー中心の三連単で買いたいですね。