5月1日(水) 2024かしわ記念(JpnⅠ) 4歳以上定量 1着賞金8000万円 船橋1600m 発走20:05






春のダートマイル王決定戦としてその地位を確立しているかしわ記念。これまでのように帝王賞へ向けたステップの意味合いはもちろん、今年から浦和競馬場のさきたま杯がJpnⅠ競走に昇格したという事で、1400mもこなせる馬にとっては上半期の大きな目標が増え充実傾向。ダートグレード競走として行われるようになってからは同じ距離のフェブラリーステークスとの関連性は深く、今年はJRAからその優勝馬ペプチドナイルが出走、地方勢もカジノフォンテン、ミックファイアのJpnⅠ馬に加え好調馬が揃いました。流石と言えるメンバーが揃いましたし、JpnⅠらしい熱戦が繰り広げられそうです。




◎13キングズソード(JRA)

昨年のJBCクラシック優勝馬。近2走は敗れはしているが、そこまで大きな着差は付けられておらず、前走のフェブラリーステークスでも流れは向いたが中団から脚を使って0秒3差5着と上々の内容。古馬になってからは1700mで優勝しているし、前走内容からマイルの距離も全く気にならない。何と言っても今回は鞍上にJBCクラシックで優勝に導いたモレイラ騎手。スタート次第ではJBCクラシックのような好位付けも考えられ、名手の手綱捌きにも期待大。

○6ミックファイア(大井)

昨年は無敗で南関東三冠を達成。2走前の東京大賞典は休み明けの結果、前走フェブラリーステークスは芝スタートでダッシュが付かず終始追走に苦しみ追っつけ通しだったにも関わらず0秒8差7着と悪くない内容。今回はオールダートでコーナー4つのコース、前走より大幅に追走は楽になるだろう。4歳春で伸び盛りの時期なので更に身が入っている可能性があるし、初騎乗となる鞍上とのコンビも非常に楽しみ。

▲2タガノビューティー(JRA)

これまで重賞勝ちは無いがJpnⅠで4着、2着と善戦。昨年のかしわ記念は勝負どころから上手く外に持ち出しメイショウハリオと激しい追い比べの末クビ差2着。前走のフェブラリーステークスは展開は味方したが馬場の中央から伸びて0秒2差4着。マイルはベストだし、地方のダート、ナイターに対する適性も十分。良馬場で力の要る砂で前が厳しくなる流れなら今年も。


△1ウィリアムバローズ(JRA)、10ペプチドナイル(JRA)、11ギガキング(船橋)、7クラウンプライド(JRA)、シャマル(JRA)




馬券は13キングズソード中心の三連単、三連複で買いたいですね。