4月27日(土) 2024ユニコーンステークス(GⅢ) 3歳馬齢 1着賞金3700万円 京都ダート1900m 発走15:35





3歳ダート三冠を中心に全日本的ダート競馬改革により、ユニコーンステークスもこれまでの東京ダート1600mから京都ダート1900mに変更。同時期の兵庫チャンピオンシップが今年から1400mに距離短縮、それに変わるレースとして東京ダービーの前哨戦の位置付けになりました。中央・地方所属の上位各1頭に優先出走権が付与されます。まあ、今年は地方所属馬の参戦はありませんが、少頭数での争いとなった先日の羽田盃はアマンテビアンコが優勝も、まだ3歳ダート戦線の評価はしずらい感じで、ここから東京ダービー、秋のジャパンダートクラシックへ向けて主役級が登場するかも知れませんね。




◎4ミッキーファイト

前走の1勝クラスはスタートは甘かったが、すぐに好位外目に付けると直線はあっさり抜け出し5馬身差の圧勝。力の要る中山ダート1800mの良馬場で1分52秒5の勝ち時計は優秀で、単騎で逃げれば強い2着ブルーサンは次の雲取賞優勝馬、それを並ぶ間も無く突き放したレース振りからこの馬も重賞級の能力は証明されている。前走時計なら京都ダートは対応出来そうだし、少しでも距離が伸びるのもレースはしやすくなりそう。久々でも追い切りの動きは良く、前走の馬体重くらいなら力は出せるだろう。

○15アラレタバシル

5戦目からダートを使われ人気薄ながら4戦オール連対。前走の伏竜ステークスは展開面は向いたが、テーオーパスワードにアタマ差まで迫る2着。ダート2戦目のもちの木賞でも後の重賞馬で羽田盃2着のアンモシエラのアタマ差2着と力を見せており、脚質面から展開の後押しは欲しい馬だがラストは確実に詰めて来る。440キロ台に馬体が増えて地力が強化されているし、京都ダートで好走・経験があるのは魅力。それなりに先行タイプが揃ったメンバー構成も良い。

▲3マルチャレアル

カトレアステークスは8着に敗れたが、スタートから直線にかけて終始外を回すロスが多い競馬、ワンターンコースの1600mも忙しかった印象。前走は3コーナー早め先頭、余裕ある手応えから直線抜け出して完勝。未勝利戦や前走を見ていると長く持続する脚を使うタイプで、中距離が合っているのだろう。京都ダートは2勝、1900mに距離が伸びるのも良さそうで、前走のようなレースが出来れば好勝負。


△8ラオラシオン、12ムルソー、9サトノエピック、5ラムジェット、14ピュアキアン、10エイカイソウル




馬券はミッキーファイト中心の馬単、三連複で買いたいですね。