4月27日(土) 2024青葉賞(GⅡ) 3歳馬齢 1着賞金5400万円 東京芝2400m 発走15:45





2着までに東京優駿・日本ダービーの優先出走権が付与されるダービートライアル・青葉賞。ダービーと同じ舞台設定という事で、非常に重要なレースではあるんですが、過去ここをステップにした馬のダービー優勝はありません。近年は特に皐月賞との日程上の都合もあり、ダービー1本に絞った馬や長距離適性が高い馬の目標になっているレースで、今年もそれなりに楽しみな馬達が揃いました。良血馬の参戦も見られますし、ダービーへ向けて注目の一戦です。




◎11シュバルツクーゲル

前走の弥生賞はプラス18キロの馬体、成長分はあったと思うがラストの粘りから久々が影響した感じで5着。休み明けを使われて今回は馬体はある程度締まってくるだろうし、2着に粘った東スポ杯と同じ東京コースに変わるのも良い。先行力があるので開催2週目の馬場は良く、この距離なら有利な好位の位置を楽に追走出来そう。

○9へデントール

デビュー戦では後の皐月賞馬ジャスティンミラノに0秒3差2着。現在2連勝、いずれも上がり最速に脚で完勝。極端な高速決着になった時の懸念はあるが、デビュー戦や前走内容からは広く直線の長い東京コースに変わるのはプラス。鞍上的にも勝負どころから積極的に動いて追い比べに持ち込む競馬をして来そう。これまで戦って来た相手関係から重賞級の力は十分あるだろう。

▲15ショウナンラプンタ

昨年の東スポ杯2歳ステークスは出遅れながらも4着、続くホープフルステークスはロスが多い競馬で直線手前もコーナーがスムーズに回れず7着。2400mの前走はスタート五分で先団を見る位置を追走、直線は内から抜け出す競馬で優勝。少し掛かる面はあるが前走を見ても折り合いはマシになっているし、今回と同距離で結果を出せたのは強味。左回りの方がスムーズに走れる印象もあるので、この枠から上手く立ち回る事が出来れば。


△8パワーホール、1サトノシュトラーセ、10ウインマクシマム、13マーシャルポイント、7シュガークン、14コスモブッドレア




馬券は11シュバルツクーゲル中心の三連複で買いたいですね。