4月20日(土) 2024福島牝馬ステークス(GⅢ) 4歳以上牝馬別定 1着賞金4000万円 福島芝1800m 発走15:25




優勝馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる福島牝馬ステークス。ただ、前哨戦としては本番と同じワンターンコースの阪神牝馬ステークスの方が重要度は高い印象。今年はここから本番に向けて期待出来そうな馬が登場するかの楽しみはありますが、前哨戦にありがちなここ勝負の馬の存在は気になりますね。馬券を占う面では福島競馬場のようなコース形態が得意な馬を狙いたいところですね。




◎1コスタボニータ

これまで重賞で僅差の勝負をして来た馬で、悲願の初タイトルが懸かる。前走の中山牝馬ステークスは好スタートから好位外目を追走するも、持ち味の立ち回りの上手さを活かせない流れで5着。それでもラストは窮屈な場所から詰めており、展開に関わらず自身の力量分は走って来る面は見せた。2走前もペース・位置を考えれば強い競馬。これまでの走りからコース形態は合っているし、1枠を利してロス無く上手く立ち回れば。

○15シンリョクカ

一昨年の阪神JF2着以降は中々上位争いに加われなかったが、ようやく復調気配を見せてきた。前走の中山牝馬ステークスはインを上手く捌きながら伸びて僅差の3着に追い上げた。持続する脚を使うタイプだけに自分のタイミングで動けそうな外枠自体は悪くないだろう。前走のように渋とく脚を使えれば引き続き好勝負。

▲11タガノパッション

2走前の愛知杯は流れは向いたが上がり最速の脚でミッキーゴージャスに迫る2着。前走中山牝馬ステークスは直線伸び切れなかったが最内から渋とく脚を伸ばして0秒3差と悪くない内容。小倉でのコース実績から福島コース自体は合いそうなので、展開が噛み合えば楽しみはある。


△16グランベルナデット、8ウインピクシス、2エリカヴィータ、14フィールシンパシー、13ライトクオンタム




馬券は1コスタボニータ中心の三連複で買いたいですね。