アーリントンカップは過去の優勝馬から後のGⅠホースを多く輩出している出世レースで、2018年にNHKマイルカップのトライアル競走になりました。同じ右回りのトライアルであるニュージーランドトロフィーはGⅡですが、共に本番とは異なる右回りとはいえ、トライアルとしての比較では広い外回りコースという事で、今年もNHKマイルカップに繋がるレースを期待出来そうです。
◎7チャンネルトンネル
前走のスプリングステークスは前残りの展開で自身も4〜5番手の好位には付けていたが、3〜4コーナーからは外を回しながらもラストは渋とく伸びて4着と、先団グループの中では強い内容だった。前走の伸び具合からベストは1800mと思うがマイルも十分に対応出来る。好位で上手く流れに乗れれば。
○16タガノデュード
昨年の朝日杯FSは15番人気と低評価だったが大外から渋とく脚を使い5着と健闘。近走は自己条件で善戦止まりだが、いずれもきっちり力は出しており、相手なりに走れる馬。スタートは速い馬ではないので中団辺りの位置になりそうだが、ここも自分なりの脚は使ってくれるだろう。
▲15オフトレイル
デビュー戦から堅実な馬で、小柄な馬だが前走は荒れた京都の馬場でもびっしり追われ、前を差し切った。決して流れは向いたとは言い難い中で終始外を回しながらそれなりのパフォーマンスを見せた。良馬場で続けて好走も、血統的には少し時計が掛かった方が良い印象で最終週の馬場は良いだろう。この枠ならスムーズに外目から脚を伸ばして来そう。
△2アレンジャー、5シヴァース、1ポッドデオ、3ディスぺランツァ、13ジャンヴァンケット、14ケイケイ
馬券はチャンネルトンネル中心の馬連、三連複で買いたいですね。