4月14日(日) 2024アンタレスステークス(GⅢ) 4歳以上別定 1着賞金3800万円 阪神ダート1800m 発走15:30




3歳ダート三冠を中心としたダート競馬新改革が本格化していますが、今回行われるアンタレスステークスはこれまで同様に帝王賞へ向けたステップ競走の位置付けですね。近年で言えばオメガパフュームやテーオーケインズなど一流どころが強い競馬で優勝、イメージ的には実績馬が力を発揮する印象があります。まあ、GⅠ/JpnⅠホースの出走はありませんが、帝王賞はもちろん、今後地方のダートグレードへの参戦を視野に入れている馬にとっては勝負が懸かるレースになりそうです。




◎1ハギノアレグリアス

これまで重賞2勝、帝王賞4着と実績はメンバー上位の存在。前走のダイオライト記念は勝ち馬から着差を付けられて3着に敗れたが、それなりに先行する競馬を見せた。今回の距離短縮は歓迎で、包まれる恐れがある枠順に良い印象は無いが、そこは前走のレース振りが活きて来そうで、スタートを決めて上手く好位に付ければ問題無いだろう。川崎記念より得意舞台のここを選んで来た辺りから勝負度合いは高く、流石にこのメンバーなら大きく崩れる事はないか。

○16スレイマン

昨年は阿蘇ステークスで後のJBCクラシックを優勝するキングズソードに僅差の2着、続く福島民友カップではレコード決着の中、早めから追われ続けて3着と善戦。前走の門司ステークスは流れは向いたが自分から動いて行く競馬で一気に後続を突き放し優勝。ブリンカー着用馬なら揉まれない今回の枠も好感で、ここもスムーズな立ち回りから好勝負になりそう。

▲10ミッキーヌチバナ

前走の東海ステークスは前が止まらない馬場で、直線も追い出しを待たされる厳しい展開ながらも渋とく伸びており、内容自体は悪くなかった。2走前も外に持ち出して良い脚を使い、後のGⅠ馬ペプチドナイルに0秒3差とメンバー的には今回のGⅢなら十分に通用するだろう。阪神コースは得意なので上手く差し脚を活かせる流れなら。


△8テーオードレフォン、3ヴィクティファルス、9ラインオブソウル、6ホウオウルーレット、13トウセツ




馬券は1ハギノアレグリアス中心の三連複、三連単で買いたいですね。