4月9日(火) 2024ブリリアントカップ(重賞) 4歳以上別定 1着賞金1500万円 大井1800m 発走20:10
1、2着馬に大井記念の優先出走権が与えられるブリリアントカップ。ブリリアントカップは大井記念→帝王賞と繋がって行く南関古馬中距離路線の重要な位置付けのレース。毎度の事ながら近年の南関重賞はJRAのオープン級の転入が多くなり、SⅢでも非常に濃いメンバーが揃います。今回のブリリアントカップもかなりの好メンバーで、SⅢ重賞以上の熱戦になりそうです。
◎8マンダリンヒーロー(大井)
前走は4コーナーからの進路取りの差が出た結果で、スムーズに抜け出した勝ち馬に対して外を回しながらゴール前で詰め寄る2着。改めて地力は見せたし、中々勝ち切れないがケンタッキーダービー、佐賀記念以外は崩れず走っている。鞍上の継続騎乗は魅力で、幾度と敗れて来たヒーローコールより現状の状態は安定している印象で、上手く運べば久々の勝利も。
○6ヒーローコール(浦和)
重賞4勝馬も今年3戦はいずれも善戦止まり。近走は鞍上にびっしり追われてこの馬なりに脚は使っているが、バテず伸びずといった感じ。前走に関しては勝負どころで既に上位争い圏外の位置で、やはりマイルも少し忙しい印象。1800mくらいの方が持ち味は活かせると思うし、後は馬体がもう少し絞れて500キロ台前後の方が動きは良くなりそう。使い続けながらも状態が上がっていれば力的には好勝負。
▲10サヨノネイチヤ(大井)
前走は斤量差はあったにせよ、後の川崎記念馬ライトウォーリアを差し切って優勝。今回は56キロで骨っぽいメンバー相手の重賞だけに甘くは無いが、今の勢いに加え、まだまだ底を見せていない。勝ち負けするには持ち時計を詰める必要はあるが、休み明けでも動ける態勢なら対応して来そう。
△2ブリッグオドーン(大井)、5ランリョウオー(浦和)、12ナンセイホワイト(大井)、4ミヤギザオウ(大井)
馬券は8マンダリンヒーロー中心の馬単、三連複で買いたいですね。