4月10日(水) 2024東京スプリント(JpnⅢ) 4歳以上別定 1着賞金3000万円 大井1200m 発走20:10




春のTCKトゥインクル競馬を彩る電撃6Fのダートグレード競走。残念ながら過去2回の東京スプリントを優勝したリュウノユキナは脚部不安で回避しましたが、カペラステークスを制したテイエムトッキュウ、充実著しいアームズレインやクロジシジョーなど新たなJRAのダートスプリントの新興勢力が参戦。しかし地元南関勢も路線の有力馬が多く集まりましたし、非常に見応えある勝負になりそうです。




◎6ギシギシ(大井)

一昨年はシャマル、リュウノユキナと大接戦の末タイム差無しの3着、昨年秋の東京盃でもレコード決着の中を渋とく食い下がって4着。前走は好スタートを切るも終始追い通しで追走に苦しむ形で4着。一昨年には1000mで重賞を勝ったが、この時も道中から追われ続けながらラストで差し切った競馬で、現状では1200mの方がレースはしやすいだろう。スタートは速い馬なので、先団を射程に入れた形で直線を向かえれば勝機はありそう。

○9ジャスティン(大井)

3走前の東京盃はレコードで優勝したドンフランキーにインから積極的に仕掛けて行く競馬で3着。続くJBCスプリントでも直線の追い比べで遅れを取るも4着と健闘。前走は久々1400mで前半から引っ掛かる形で粘りを欠いて4着。今回はベストの1200mに距離短縮、本来の粘りを発揮出来るだろう。昨年の東京盃、JBCスプリントくらい走ればこのメンバーでも十分に上位争いになる。

▲8クロジシジョー(JRA)

今年に入りダート1200mのオープン特別を連勝。前走の千葉ステークスは思ったより後ろの位置になってしまったが58キロを背負いながらもラストは良い伸びを見せて4着と上々の内容。昨年からの充実振りは目を見張るものがあり、1200mに拘ってきたように新たな路線の有力馬になりつつある。初馬場もJRAのあらゆる競馬場で好走して来たので対応出来るだろう。前走よりもう一列前で上手く脚を溜められれば。


△12アームズレイン(JRA)、3プライルード(大井)、2ギャルダル(船橋)、10テイエムトッキュウ(JRA)、14ヘリオス(JRA)、11マリモリスペシャル(JRA)




馬券は6ギシギシ中心の馬複、三連複で買いたいですね。