優勝馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる前哨戦。1400mから2016年に外回り1600mへ変更、更にヴィクトリアマイルへ需要が高まるかと思いきや、近年そこまで本番に直結している印象はありません。今年はここからヴィクトリアマイルを優勝する存在は現れるか。そんな阪神牝馬ステークスに浦和競馬から女傑スピーディキックが参戦。フェブラリーステークスで最初の芝部分でも上手く対応出来ていただけにこの芝へのチャレンジは馬券云々非常に興味深いです。
◎6モリアーナ
昨年の紫苑ステークスは後方から馬群を捌き強烈な末脚で優勝。近2走もラストは脚を使うも善戦止まりに終わっているが、前走からの距離短縮は良いし、中山コースも問題無い。近走は末脚を活かす競馬が続いているが、ペースがある程度落ち着けば自分から動いて行く形も取れる馬。叩き2戦目でこの相手なら。
○1マスクトディーヴァ
昨年はローズステークスをレコードで優勝、秋華賞では際立つ脚でリバティアイランドの2着。前走は出遅れ＋先行有利な馬場で度外視、0秒4差6着ならそれなりに力は見せた。距離はもう少しあった方が良い印象も、外回りコース自体は合うし、この鞍上なら上手く内を捌いてくれるだろう。中間はゲート練習を行われており、五分のスタートなら。
▲7ドゥアイズ
前走は馬場傾向から枠順・流れは向いたが牡馬相手のレースで久々の勝利。2走前やGⅠでの好走から阪神外回りのマイルは合っているし、近走の充実振りに加え、現状距離もベストだろう。馬体も増加して更に地力を付けて来たし、折り合い面も良化。鞍上面から好位付けの可能性があるし、上手くひと脚溜めて抜け出せれば。
△10モズゴールドバレル、2ゴールドエクリプス、9ウンブライル
馬券は6モリアーナ中心の馬単、三連複で買いたいですね。
