2月8日(木) 2024 兵庫ウインターカップ(重賞) 地方全国交流 4歳以上定量 1着賞金800万円 姫路1400m 発走16:05






定量戦で1400mの地方全国交流重賞ですが王者イグナイターは来週18日のJRA東京・フェブラリーステークス出走の為不在。適性距離の定量戦なら使えるとは思うんですが、今が全盛期のJpn I馬だけにフェブラリーステークスを見送って兵庫ウインターカップに出走というのも可笑しい話で、あくまでも地元で走るのはその時の状態・レース条件・日程上の都合如何。今年が国内専念になるなら1400mに短縮された5月の兵庫大賞典に出走の可能性はありそうですね。交流戦で今年も強そうな遠征馬は居ますが、地元勢に関してはイグナイターに続くような馬の登場に期待したいですね。




◎2リーチ(佐賀)

○12バーニングペスカ(兵庫)

▲10タイガーインディ(兵庫)

△11ベストマッチョ(川崎)、9インペリシャブル(川崎)、3パールプレミア(兵庫)、8オーバーディリバー(兵庫)




2リーチは佐賀へ転入後2連勝。道営に在籍していた2歳時から全国交流の鎌倉記念を優勝、当地の三冠線線でも第一線の活躍。一時は中々勝ち切れない面はあったが短距離中心のローテーションで息を吹き返し、佐賀に転入してからは更に充実。前走のゴールドスプリントでは1番枠から大外に持ち出すと一気に前を飲み込み着差以上の楽勝、上がりもメンバーで抜けた37秒3をマークした。今回も前走に続く全国交流だが、自身そこまで恐さは感じないメンバーだし、展開的に勝負どころから馬群がバラけそうなので近2走のように先団を見る位置から上手く捌いてくれるだろう。これまで様々な競馬場で走って来た経験から姫路への輸送も気にならない。

12バーニングペスカは元JRAで3勝、準オープンクラスで上位争いの実績馬。


昨年から兵庫へ転入し3勝、前走は初のグレードレース挑戦ながら6着と健闘。2走前のオープン特別では好位追走から3〜4コーナーにかけて、結果強い勝ち方をしたタイガーインディを早めから捕まえに行く競馬で3着。前走の兵庫ゴールドトロフィーはハンデは恵まれたが、中団〜後方に待機、直線大外から良い脚を使って勝ち馬から0秒8差と善戦。スタートは安定した馬で、前走は流石にいつもより後ろの位置になったが、JRA勢不在の今回なら先団辺りには付けられるだろう。姫路コースも問題無く、スムーズにレースを進められる外枠も良い。前走はもちろん、4走前のゴールド争覇2着の力から十分に上位争いの期待が持てる。

10タイガーインディは果敢に挑戦したダートグレードでは力を発揮出来なかったが、JRA勢不在のメンバーで巻き返しを狙う。

2走前のオープン特別では1700mを続けて使われていた臨戦だったが、スタートからハナを切ると終始後続を寄せ付けず2着馬に1秒6差の大差勝ちと、1400mで覚醒的な強さを見せた。前走の兵庫ゴールドトロフィーは強力メンバー相手、ボヌールバローズにハナを取られ序盤から砂を被り続ける競馬で持ち味であるスピードを見せる事が出来ず9着。前走では今回も対戦するバーニングペスカに先着は許したが、2走前には同馬を大きく放しており、明らかに力負けではなく、砂を被らず先行態勢なら即巻き返しが期待出来るだろう。今年もパールプレミアが何が何でもハナを取りそうだが、元々控える形でも競馬はしていたので、あくまで砂を被らず番手が取れれば良いし、スムーズならこの相手でも勝ち負け出来る。




馬券は2リーチ中心の三連単、三連複で買いたいですね。