1月6日 2024 京都金杯(GⅢ) 4歳以上ハンデ 1着賞金4300万円 京都芝1600m 発走15:35




いよいよ2024年の中央競馬が開幕。4年振りに京都競馬場に戻って来た京都金杯ですが、やはり京都1回1日開催の開幕週だけに新装京都に戻ってもインコース有利な傾向は変わらないでしょう。枠順・位置取りに関わらず上手くインを回って来そうな馬を見極めたいところですね。




◎2コレペティトール

○9セルバーグ

▲5ダノンタッチダウン

△14アルナシーム、17フリームファクシ、1メイショウシンタケ、15ドーブネ、6シャイニーロック、4トゥードジボン




2コレペティトールは前走で準オープンを勝ち上がっての重賞挑戦。前走の元町ステークスはインに拘った鞍上が上手く騎乗、展開は向いたが上がり最速34秒0で突き抜けた強い内容。昨年出走した重賞では0秒6差7着、0秒6差5着とワンパンチ足りない印象も、前走のパフォーマンスからは確実に地力は強化されている。これまでのレース振りから好位〜中団でも競馬は出来るし、恐らく枠順・鞍上的に今回もインを狙うとは思うし、位置取りに関してはスタート出たなりで決めれば良いだろう。相手は強化されるが持ち時計は十分で、何より54キロだし、直線上手く捌ければ上位争いの期待は十分。9セルバーグは昨年夏の中京記念を逃げ切って優勝。続く関屋記念もハナは切ったが8着。この時は58キロを背負っていたし、結果的に瞬発力の勝負になってしまったのが影響。前走のマイルCSは大幅な相手強化に加え、バスラットレオンにハナを取られ16着。これまでの成績からも控えると持ち味は半減するが、ハナを切ると非常に強さを見せる馬。今回は休み明けを使われて2走目、前走より相手は軽くなるし、開幕週の馬場も歓迎。スムーズにハナなら。5ダノンタッチダウンは一昨年の朝日杯FSの2着馬。前走は休み明けだった事もあり、好スタートから無理に抑えずハナを切る競馬で11着。成績的には大敗にはなるが、一応は32秒台で走り切ったし、十分に走る気は感じられた。前走後から放牧を挟んで追い切りを重ねる毎に素軽さが出て来ており、最終追いの動きも上々。府中のNHKマイルC0秒4差4着など大型馬なので広いコースは合っているし、実質今回は昨年5月以来の休み明け2走目のようなもので、確実に状態面は上がっているだろう。好枠が当たったので、上手く前に馬を置いて追走出来れば。




馬券は2コレペティトール中心の馬連、三連複、後はオッズと相談してワイドも買いたいですね。