1月7日 2024 フェアリーステークス(GⅢ) 3歳牝馬馬齢 1着賞金3800万円 中山芝1600m 発走15:45




JRA3日間開催、2日目は桜花賞へ向けた賞金加算が懸かる3歳牝馬重賞。この時期の3歳限定戦でキャリアが浅く、2勝馬が少ないのは例年通りですが能力比較が難しいレースですね。1番人気の信頼度が非常に低いフェアリーステークスですが、今年はどうでしょうか。




◎2エリカリーシャン

○11テリオスサラ

▲6スティールブルー

△4メイショウヨゾラ、9キャットファイト、5ティンク、13イフェイオン、1ラヴスコール、12ジークルーネ、10キャプテンネキ




2エリカリーシャンはデビュー戦を優勝して挑んだ前走のアルテミスステークスは7着。大敗に終わった前走だがスタートで出遅れ、終始最後方を追走したがペース的にも非常に厳しい競馬。新潟のデビュー戦では抜群のスタートを決めて逃げ切っており、今回は何としても先行力を活かしたいところ。中山1600mでは有利な枠順が当たったし、この枠ならスタート次第ではハナもありそうな感じ。正直前走ラストで伸びたレース振りからはもう少し距離はあった方が良いとは思うが、その時の反応具合・距離不足をカバーする意味でも前へ行って早めの競馬をして欲しいところ。11テリオスサラは1800mの未勝利戦を勝ってマイルの1勝クラスで2着。2000mのデビュー戦では上手くハミを抜いて走り3着、続く1800mの未勝利戦では少し力味加減ながらも押し切って優勝。前走初のマイル戦、ペース・枠順も影響して行きたがる感じで先行、4コーナーでは勝ち馬の目標になってしまう形も、ラストまで渋とさを発揮して2着。勝ち馬は続くGⅠでクビ差2着、そんな相手に道中引っ掛かりながらも0秒1差なら高い評価は出来るだろう。枠順はもう少し内が良かったが、力は前走で確認出来たので、道中で上手く前に馬を置いた位置へ付けれれば。6スティールブルーの前走アルテミスステークスはスローな流れで3番手追走、ラストは僅かな瞬発力の差、外枠で脚を溜める場面が無い中で0秒4差3着と悪く無い内容。デビュー戦では外枠ながらきっちり折り合い、上がり最速32秒9の脚でゴール前は非常に余裕がある形で優勝。デビュー戦だけ見れば広いコースの方が向く印象だが、前走からは好位でもしっかり脚を使える感じなので中山コース替わりもそこまで気にならない。今回の枠ならある程度脚を溜めやすいと思うし、恐らく好位付けの競馬だろう。未対戦の馬との比較は難しいが、前走内容からはメンバー的に上位候補になる。




馬券は2エリカリーシャン中心のワイド、三連複で買いたいですね。