12月23日(土) 第18回阪神カップ(GⅡ) 3歳上定量 阪神芝1400m 発走15:35






あ、これは来年のやつですね笑







そうそう!まだコレ!


2023年はまだ終わっていませんよね!




スローガンにもあるように個人(騎手)・チーム(厩舎)が持つ明確な目標(Aim!)に向かって頑張る競走馬に対し敬いの気持ち(Respect!)を持ち、競馬ファンとしても馬券力のパワーアップ(Empower!)を図って来年より良い年にする為にも今から頑張っていきたいですね!



少し無理矢理感はありますが笑



さて、阪神カップ。






◎14アグリ

今回と同舞台、今年2月の阪急杯優勝馬。重賞制覇後のGⅠでは馬場や相手関係から善戦止まりに終わったが、秋のセントウルステークスでは後方から脚を伸ばす新たな一面を見せて2着。前走のスプリンターズステークスは後方追走からラストはそれなりに脚は使っていたが、先行勢・インコースを上手く立ち回った馬に有利な流れで、大外を回した同馬には厳しい形で7着。脚を溜める競馬でも悪くない走りを見せているが、元々は先行する競馬で重賞まで4連勝、1F延長なら今回は好位付けの競馬だろう。1400mは阪神コースのみ使われて(3・0・1・0)と高い適性があり、乗り替わる鞍上はCルメール騎手。初のGⅡタイトル奪取へ向けて名手起用は陣営の勝負度合いの表れ。


○4ウインマーベル

昨年は3歳6F重賞の葵ステークスを優勝、スプリンターズステークスでは2着。2走前のスプリンターズステークスはスタートで立ち遅れてしまったが、すぐに押し上げて中団へ、直線もインコースから脚を使い続けて0秒4差6着と強い内容。前走のスワンステークスは5着も、外を回し続けながらもラストは詰めており、上位とは枠順の差が出たレース。春の京王杯スプリングカップでは末脚が切れた勝ち馬に差されるも僅か半馬身差2着と距離実績は十分で、立ち回り次第になるが阪神コースは合いそうなタイプ。好枠が当たったので、スタート五分で溜めを効かせる位置を取れれば力は十分に足りる。続けての関西遠征になるが前走くらいの馬体で挑めれば。


▲10グレナディアガーズ

20年の2歳マイル王にして前2年の阪神カップで1、2着。21年の阪神カップは大外から他馬をまとめて交わし優勝、昨年の阪神カップでは枠順の差もあり、ラストでダイアトニックとの追い比べで敗れ2着。今年は勝ち星は無いが、阪急杯は外を回り続け脚が溜まらず、高松宮記念は馬場状態、前走のスワンステークスは出負けから外を回し過ぎた結果。今回は休み明けを叩かれた上積みはもちろん、過去2年で好結果を出して来た阪神カップで、陣営的にも今年の最大目標と言えるレース、ラストランという事で恐らくメイチ。これ以上無い鞍上を迎えたし、スタートを普通に出て少しでも脚を溜めれる場面があれば勝ち負けに持って行けるだろう。欧州の名馬フランケルの日本での後継種牡馬として期待は高く、ここはラストランでも勝負が懸かったレース。


△7ダディーズビビット、12ララクリスティーヌ、15ロータスランド、13ママコチャ、9エイシンスポッター、3エエヤン



今回のメンバーなら11ホウオウアマゾンがハナ、2番手は難しいですが、スタートが決まれば14アグリ、13ママコチャなど、制御が効かなくなった時の7ダディーズビビットなど好位は一団。10グレナディアガーズ、12ララクリスティーヌあたりは中団か。9エイシンスポッターは後方、15ロータスランドもこの枠順、この鞍上だけに一旦下げてのイン狙いでしょう。11ホウオウアマゾンが単騎で逃げても流石にこのクラスの7F戦だけに緩いペースは考えにくく、平均くらいで流れそうです。14アグリは1200mでも悪くないレースはしていましたが、やはり成績通り1400mがベストで、大の阪神コース巧者。この距離・メンバーなら久しぶりに好位からの競馬が見れそうですし、鞍上はルメール騎手。スタート五分なら上位争いになりそうです。4ウインマーベルは敗れはしましたが近2走が非常に強い内容。1400mは京王杯スプリングカップ2着と適性は見せていますし、初の阪神コースも直線で坂のある東京、中山で好走しているので問題無いでしょう。好枠が当たりましたしスタートが決まれば楽しみです。10グレナディアガーズは今回がラストランになりますが、リピーターレースでもある阪神カップで過去1、2着。前走は出負けに加えて外を回し過ぎての結果ですが、ラストは良い伸びを見せていました。ラストランになりますが叩いて2戦目で鞍上がムーア騎手なら勝負度合いは高そうですね。

馬券は14アグリ中心の馬単、三連複で買いたいですね。