11月21日(火) 第19回笠松グランプリ(重賞) 3歳上別定 笠松1400m 発走15:35







◎3ルーチェドーロ(川崎)

昨年の優勝馬。今年は東海桜花賞で1着、かきつばた記念では強力JRA勢相手にも4着と健闘。前走の習志野きらっとスプリントはスタートから進んで行かず後方に置かれたまま12着に大敗。前走のレース振りから距離延長で追走は楽になるし、昨年制した舞台に替わるのは好材料。小回り1400m〜1500mなら本来の先行する競馬で持ち味は十分に発揮出来そうだし、乗り替わりも地元ジョッキーが鞍上ならさほど気にならない。今年のかきつばた記念くらい走れば連覇の可能性は十分。


○11ベストマッチョ(川崎)


遠征競馬でも上位争いを続ける10歳馬。今年も地元川崎のオープン特別を優勝、近走の重賞でも僅差の勝負をしており、衰えは全く感じられない。前走の兵庫ゴールドカップは2番手追走から直線で抜け出し勝ちパターンに持ち込むもゴール寸前で園田巧者のダノンジャスティスにクビ差交わされて2着。無理にハナを切らなくても好位から上手く立ち回れるので今回も恐らく行きたい馬を先に行かせて番手〜好位に付ける競馬だろう。前走の1230mより1400mの方が良いし、好騎乗を見せた前走から鞍上も継続。昨年は0秒1差の3着、今年も上位争いか。


▲1パールプレミア(兵庫)


重賞3勝、兵庫の快速牝馬。7月のサマーカップは今回と同じ1枠から好スタートを決めて逃げ切り。前走の兵庫ゴールドカップもハナは切ったがベストマッチョが早めから仕掛けて前に出る形で息を入れる間が無い展開で4着。今回はサマーカップと同じ舞台設定で同じ1枠、1230mより1400mの方が自分の形に持ち込みやすいし、この枠順で何が何でもハナを主張すれば先手は取れそう。他も速い馬が居るのでロケットスタートを決めたい。


△4クーファアチャラ(北海道)、5エアアルマス(川崎)、9メルト(名古屋)、10レイジーウォリアー(笠松)




地方全国交流重賞らしく今年も面白いメンバーが揃いましたが、遠征勢が非常に強そうな感じ。ただ配当妙味としては9メルト、10レイジーウォリアーの東海勢2頭に頑張ってもらわない事には基本的に堅い決着になりそうです。

馬券は3ルーチェドーロ中心の三連単で買いたいですね。