11月12日(日) 第59回福島記念(GⅢ) 3歳上ハンデ 福島芝2000m 発走15:20







◎5シルトホルン

福島・ラジオNIKKEI賞2着の3歳馬。2走前のセントライト記念はメンバーも強力だったが先行勢には厳しい瞬発力勝負、仕掛けも遅らされる形で7着。前走のオクトーバーステークスは展開面は向いたが重馬場で古馬相手、速い時計にも対応して2着。前走を見てもレースを使う毎に成長し地力を増している印象で、機動力が持ち味の馬なので府中から福島のコース替わりは大歓迎。ラジオNIKKEI賞優勝馬エルトンバローズは後に毎日王冠も優勝、その馬に半馬身差。古馬との重賞でも力は十分通用するだろう。


○11アケルナルスター

近2走は準オープン優勝、リスデット競走2着と充実。前走の札幌日経オープンはスタート一息だったが、スローの展開を外から一気に前へ進出、ブローザホーンを捕え切れなかったがラストまで渋とく粘り2着。2走前でも見せたように非常に長く脚を使える馬で、中距離に対する適性も十分。福島コースは初めてだが近走のように早めから動いて進出する馬には合うコースだろう。休み明けだが大きく間隔が開いている訳ではないし、最終追い切りも良い動きを見せている。序盤は急かさず、レース中盤から持久力を活かす形なら。


▲2カレンルシェルブル

今回と同舞台、昨年の福島民報杯の優勝馬。スタートはあまり速くない馬なので基本的に後方待機の競馬になるが、前走は高速馬場の小倉で後方の位置から、内を突いて前へ進出、直線上手く外に出して上がり最速の脚で追い込み5着。脚質的にどうしても展開頼みな面はあるが、昨年の福島民報杯のように勝負どころから先団を射程に入れ、長く脚を使える展開に持ち込めればチャンスはありそう。休み明けも問題無いので道中はインコースで脚を溜めて徐々に前へ、直線で外に出して追い比べに持ち込みたいところ。


△6ホウオウエミーズ、8ノースザワールド、7ダンディズム、13ウインピクシス、10グリューネグリーン




馬券は5シルトホルン中心の三連複で買いたいですね。