10月31日(火) 第56回ハイセイコー記念(重賞) 2歳定量 大井1600m 発走20:10







◎8ピコイチ(大井)

デビューから3戦3勝。初戦、2戦目はハナを切っての逃げ切りで楽勝、前走は控える形でのレースだったが早め先頭から直線で後続に7馬身差を付けて圧勝。3戦いずれも5、6頭の少頭数での競馬で大きく揉まれた時の懸念はあるが、好位からでも対応出来た前走が非常に収穫ある内容。11頭立ての8番枠ならスムーズに競馬は出来そうで、前走の手応えからはまだまだ時計も詰められる。乗り替わりになるが鞍上は名手吉原寛人騎手なら全く不足は無い。陣営の勝負度合いは高い。


○7ドウザン(川崎)

デビュー2戦2勝。2戦いずれも控えて脚を溜める競馬で連勝。1500mの前走のレース振りからは、追って味があるタイプに見えるし、スクリーンヒーロー産駒なら今回の距離延長はプラスに働きそう。メンバー的に前掛かりのペースになりそうで、前崩れの展開なら持ち味である末脚が活きてくる。相手に関わらず自分の力量分は走って来そうな馬で、後は右回りに対応出来れば。


▲11ダテノショウグン(大井)

デビュー4戦4勝、メンバー最多の4勝馬。5月の初戦から前走にかけ、ハナ、番手、好位とあらゆる位置取りで結果を出しているように現時点での完成度は高い。前走は逃げ切りだが、2走前は外を回らされる展開ながら直線は渋とく伸びての差し切り勝ち。脚質に自在性があるし、馬場状態も問わないので、大井の新しい砂にも順応してくれるだろう。これまでで出走頭数は最多の11頭になるが、揉まれずスムーズに追走出来る面ではこの枠順も悪くない。


△4ライゾマティクス(浦和)、9ビッティンキバラ(大井)、6クルマトラサン(船橋)、3ルートヴィヒ(川崎)





馬券は8ピコイチ中心の馬単、三連複で買いたいですね。