◎4トウシンマカオ
昨年の京阪杯は圧巻のパフォーマンスで優勝したが今年は勝ち運から見放されている。前走のキーンランドカップは好スタートから控えて先団を見る位置に付けたが、直線手前から馬群を捌くのに手こずって3着。それでもインコースに進路を切り替えてからは鋭い伸びを見せ、勝ち馬とはあくまでコース取りの差。近2走はいずれもスムーズとは言い難い場面があったし不完全燃焼の競馬。距離は気にならないので、直線までスムーズに行けば突き抜ける可能性はある。
○15ララクリスティーヌ
昨年の2着馬で近2走はマイルで案外な結果。昨年秋のキャピタルステークスを勝っているが、やはりベストは4勝をあげている7Fで、この距離短縮は歓迎。コースは問わないし、ある程度位置取りにも融通が効くタイプだが、昨年の走りからもしっかり脚を溜める競馬でラストを活かすのが良い。鞍上とも手は合っており、マイルチャンピオンシップ云々より距離ベストのここ勝負の雰囲気が漂う。
▲16ウインマーベル
2走前のキーンランドカップは出遅れに加え馬場も悪い中で大敗。前走のスプリンターズステークスも出負けしたがすぐに押し上げ、直線はインコースから渋とく伸びて0秒4差6着。1400mはリスデット競走優勝、京王杯スプリングカップで半馬身差2着と適性は十分。コースは問わないが、出来るだけ綺麗な馬場なら昨年のスプリンターズステークス2着の実績があるので力は上位。休み明け3走目で勝負度合いは高い。
△6スマートリアン、8グレナディアガーズ、12ルージュスティリア、17サブライムアンセム、9アヴェラーレ、14インダストリア
非常に力が拮抗した混戦メンバーで波乱の可能性があります。
馬券は