◎10スマイルミーシャ(兵庫)
通算9戦8勝2着1回、今年の兵庫ダービー馬。古馬相手の2走前は自らレースを動かす競馬で楽勝、前走も積極的な競馬で4角先頭、関東オークス5着のマルグリッドを5馬身千切って優勝。近2走を見ても以前ほど掛かる面は見せていないし、安定して好位からひと脚を使えるように成長振りが窺える。距離は気にならないし、他地区の重賞馬相手でも夏を越えて更に地力が強化されたなら十分勝ち負けになる。
○6クリノメガミエース(兵庫)
昨年のぎふ清流カップを優勝した重賞馬。近走はもうひと押し足りない結果も、読売レディス杯は勝ち馬から0秒2差、兵庫サマークイーン賞は大外を回しながらも鋭く追い込み3着と確かな力を見せている。新春賞、園田金盃では牡馬の一線級相手に斤量差はあったとはいえ共に3着、距離も対応出来る。現状は脚を溜める競馬の方が持ち味は出るし、この枠ならロス無く折り合ってレースを運べそう。持ち時計から雨が降っての高速馬場なら尚良い。
▲2アンティキティラ(高知)
昨年はゴール前でベニスビーチに交わされて2着。今年は勝ち星こそ無いが前走はJRA勢相手のダートグレード競走で度外視、強豪相手のグランダムジャパンシリーズ競走では善戦している。昨年の成績から今回のメンバーでも力は足りるし、距離も1800mの花吹雪賞を勝っているので対応出来る。園田遠征は2度目で馬場慣れも見込めるし、自在性がある脚質で位置取りにも大きな注文は付かない。遠征競馬で久々の勝利の可能性も。
△9ハクサンアマゾネス(金沢)、4ソニンクヴァース(兵庫)、8メイプルプリン(兵庫)
馬券は10スマイルミーシャ、6クリノメガミエースの2頭を中心にした三連単で買いたいですね。