10月22日(日) 第84回菊花賞(GⅠ)
3歳馬齢 京都芝3000m 発走15:40 







◎7タスティエーラ

皐月賞ではソールオリエンスに差し切られたが、ダービーでは同馬を抑えて見事リベンジ、世代最高のタイトルを手にした。ダービー後は菊花賞を目標に調整、前哨戦を使うプランはあったようだが新たな疲れが出て直行。それでも中間の追い切り、モレイラ騎手が手綱を取った今週も抜群の動きで好仕上がり。3000mに関してはひどく掛かる馬でも無いし、サトノクラウンにマンハッタンカフェの血統なら大丈夫。この枠なら先団を見れるインコースで脚を溜めての競馬、きっちり力を見せてくれるだろう。


○1トップナイフ

春の二冠は悔しい結果に終わったが、前走の札幌記念では古馬の一線級を相手に2着。勝ち馬プログノーシスには放されたが、ダノンベルーガ、ヒシイグアス、GⅠ馬3頭に先着したように非常に価値ある結果。特別掛かる馬ではないし、札幌の重たい芝でも好走したスタミナがあるので距離には対応出来そう。相手なりに走る長所があるし、ロス無く運べる絶好の枠順が当たったのは大きなアドバンテージ。気まぐれな鞍上だが(笑)、この枠順ならチャンスは十分だけに勝負を懸けた騎乗をして欲しい。


▲6リビアングラス

前走は古馬相手の2勝クラスを優勝。重賞では既に春の京都新聞杯で今回の有力馬サトノグランツにタイム差無しの3着に入っており、夏を越えての成長力を加味すれば前日人気ほどの差は無いだろう。スタミナ十分で距離に不安は無く、パクスオトマニカがハナを主張するようなら行かせて番手、控える競馬にも対応出来る。理想は放れた2番手追走、バテた先頭を交わして早めから抜け出す形。有力どころが後ろで牽制し合って仕掛けが遅れるようならチャンス。


△11サトノグランツ、10マイネルラウレア、14ソールオリエンス、8サヴォーナ、13ナイトインロンドン、15ファントムシーフ、4ダノントルネード、9ノッキングポイント





馬券は7タスティエーラ中心の馬連、三連複は相手を手広く押さえて買いたいですね。