10月7日(土) 第9回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ) 2歳馬齢 東京芝1600m 発走15:45








◎3ボンドガール

今年のドバイターフ2着馬ダノンベルーガの半妹。東京マイルのデビュー戦は道中インコースで折り合いを付け、直線は外に持ち出して優勝。着差は3/4馬身だが、スローペースの好位から上がり33秒0マーク。2着馬は次の未勝利戦を楽勝、3着以下の馬も1勝クラスを勝つなど非常にハイレベルなメンバーだった。稍重ながら勝ち時計1分34秒6、1戦のキャリアながら既に能力の高さを見せており、牝馬限定重賞に向かわずに牡馬相手の重賞にぶつけて来たのも陣営の期待の高さが窺える。普通に折り合えば上位争いだろう。


○2ゴンバデカーブース

米GⅠ5勝ブリックスアンドモルタルの産駒。デビュー戦は他馬の出方を見ながらハナへ、十分溜めが効いた状態で直線は後続の脚色が渋い中、二の脚を繰り出して優勝。レース振りからは控えても対応は出来そうだし、時計はまだ詰められる。夏を越えて更に成長していれば前評判の高い2頭にも匹敵する可能性はある。父の産駒としては重賞初制覇が懸かるだけに注目。


▲1シュトラウス

東京マイルのデビュー戦は抑え切れない形で途中からハナへ、直線は軽く仕掛けられる後続を寄せ付けず9馬身差の楽勝。馬場を考えれば着差は鵜呑みには出来ないが、掛かりながらも上がり最速で押し切った力は高い評価は出来るだろう。スムーズさを欠いた時や良馬場でどんな走りを見せるか未知数な面はある。デビュー戦の走りを見ると、ここも枠順的に先行すると思うし、ボンドガールが折り合い重視の競馬や、抜け出すのが遅れれば勝機は多少あるか。


△6ウインアクトゥール、9マイネルブリックス





固そうなレースですが、3ボンドガール中心の三連単で出来るだけ相手を絞りたいところ。

配当妙味を考え、3ボンドガールを2着に固定した三連単も少し押さえておきたいですね。