10月9日(祝・月) 第36回マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn I) 3歳上定量 盛岡ダート1600m 発走18:15









◎12イグナイター(兵庫)


今年はさきたま杯でダートグレード3勝目を飾った兵庫期待のイグナイター。前走の園田チャレンジカップはスピードの違いでハナへ、2着アポロティアモが終始付いて来る形もこれを寄せ付けず完勝。秋初戦で仕上がり途上だったが今回を見据えて自らペースを作り、早めから仕掛けて行く競馬で内容としては十分。昨年はインコースから渋とく食い下がって0秒2差4着とJpn Iでも通用する力を証明、今年は競走馬として完成期に入った5歳秋。有力JRA勢は休み明けが多いが、今季一度使われている分の長があり、行き脚は前走以上に付いて来るだろう。積極的な競馬で兵庫県競馬初の快挙達成へ期待大。


○9ジオグリフ(JRA)

昨年はイクイノックスを抑えて皐月賞を優勝。今年は中東へ遠征しダートを経験、サウジカップはスタートを決めて好位から積極的な競馬で僅差4着、ドバイワールドカップは位置を取れず道中は馬群でキックバックを受け続けた影響か11着。今回は初の日本・地方のダートになるが、芝のGⅠ馬だけに時計の速い盛岡の砂は合いそう。この枠ならサウジカップのように外目の好位に付けれそうだし、レースイメージはしやすい。前走から立て直されてここを目標に順調に調整、今季初戦でも仕上がり具合は問題無いだろう。


▲2カフェファラオ(JRA)

ダートマイルGⅠ/JpnⅠ3勝馬。昨年の南部杯は先行して粘るヘリオスを抑えて優勝。今年のサウジカップはインコースを上手く立ち回り、直線は渋とく脚を使って僅差3着。続くドバイワールドカップは現状ベストとは言えない2000mで終始外を回す展開、前走の安田記念は芝で仕方のない結果。左回りダートマイルはベストで、連覇が懸かる今年もここを目標、盛岡も2度目で慣れも見込める。手綱を任された鞍上的には非常に力が入る一戦。


△3レモンポップ(JRA)、8ソリストサンダー(大井)、6レディバグ(JRA)、1タガノビューティー(JRA)、7ノットゥルノ(JRA)





秋のダートマイル王決定戦に相応しい豪華メンバーが揃いましたが、やはり12イグナイターに兵庫勢初JpnⅠ制覇の期待を懸けたいですね。

馬券は12イグナイター中心の三連単、三連複、そして単勝。

相手は強いですがやってくれると信じています。