3位までに近畿大会への出場権が与えられる秋季近畿地区高等学校野球大会大阪府予選。



桜宮は星翔、門真なみはや、茨木に勝ちベスト16へ進出。


5回戦は昨年夏に敗れた大商大堺と対戦。




秋季大阪大会5回戦、9月30日の会場はくら寿司スタジアム堺。




両校のスタメン。



先制は桜宮、3回表に三好選手の内野ゴロの間にランナー2人がホームイン、2-0とします。




5回表には平田選手が走者一掃・レフト越えの3点タイムリーを放ち、5-0、更に山中選手にもタイムリーが出てこの回4得点、6-0と商大堺を突き放します。




試合は桜宮が最後まで守り抜き勝利!

先発の西尾投手は完封です。


この日のスコアボードには何故かヒット数が表示されていませんでしたが、桜宮は7〜8本、商大堺は3〜4本くらいのヒット数だったと思います。

商大堺の打線は結構良いあたりを何本も打ってはいたんですが、逆にあたりが良すぎてフライやライナーが多かった印象です。



商大堺には昨年夏に7-0のコールド負けでしたし、個人的にはもう一度戦って勝って欲しいと思っていただけに本当に嬉しいし、桜宮の関係の人達も同じ想いだったのか、勝利が決まった瞬間はみんな大歓喜でした。

この校歌を歌う声の大きさがそれを物語っている感じですね笑




急足のようですが翌10月1日のベスト8、準々決勝。



準々決勝の相手は前回に大阪階星を破った槻の木。

会場は舞洲・大阪シティ信用金庫スタジアム。



両校のスタメン。




先制は桜宮、2回表に森本選手、野中選手、村尾選手がそれぞれタイムリーヒットを放つなど一挙5点を入れます。



更に次の3回表にも森本選手、石川選手がタイムリーヒットを放ち2点を追加、7-0とします。

その裏、槻の木も反撃、岩井選手のライト前へのタイムリーヒットが出て1点を返します。




6回表に山中選手のタイムリーで更に1点を入れ、これで7点差、そのまま守り切って見事コールド勝ち。


桜宮のヒット数は15本と、それなりの力は見せてくれましたが、初回の走塁ミスなど反省点もあったと思います。

それでも先発の石川投手は非常に気持ちが入った力強いストレートが光っていましたし、投打ともに活躍しました。


また次回の登板が楽しみです。





現時点での秋季大阪大会の勝ち上がり。


桜宮の次の対戦相手は大阪桐蔭。

39年振り秋の近畿大会出場、その先にある来年春の甲子園・センバツ大会も微かに見えて来ましたし、3位までとは言わず、ここまで来たら是非大阪1位を取り、優勝して近畿大会へ行って欲しいです。


反対側では履正社と興国が対戦。

個人的には決勝が桜宮-興国になって欲しいと思っていますし、それを望んでいるオールドの高校野球ファンも多いのではないでしょうか?(笑)



とにかく桜宮としては次の大阪桐蔭戦。

10月1日の浪商との試合も観戦したんですが、ラマル選手のレフト方向へのポール直撃2ランホームランは本当に凄かったですね。

1点差に詰め寄った浪商の粘りは見事でしたが、大阪桐蔭も何度か送球ミスなどがありましたし、付け入る隙はありそうな印象でした。



いよいよ正念場になりますが何とか大阪桐蔭を倒して欲しいです。



頑張れ👊